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千葉の防災について情報を考える

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TVのコメンテーターやMCは言いたい放題

 

災害における情報の中で、いつも問題視されるのは無責任な情報と煽る報道、必ずと行っていいほどメディアは批判し煽る、これは視聴率欲しさも有るのだろうが、どこかの国の政治と同じやり方ですね。

ここぞとばかりにリダーが現れ、政治家や県政・国政を批判し煽り、一方向に人のストレスを向けさせるというやり方、あたかもリーダーが正しい・・・と思い込ませる手法。

今回も、千葉の災害の中で現れました。

多くの方は県政や国政の批判を聞きたいわけではなく、もっと真実を伝えて欲しい、今の生活に必要な情報、どこに水があるのか、どこにいけば生活用品の補充やミルクがあるのか、病院で見てもらえるのか等など、身近な情報を流してくれれば良いものを、被害に遭われている方の携帯やワンセグTVに、批判や煽り報道などの必要性はないのです。

防災の基本として、必要のない情報ほど怖いものはない・・これは今までの災害で多くの方が身にしみていることなのです。

失礼ながら、TVで批判や煽るような発言をするよりも、メディアの方はもっと現場で叫ばれている声を拾い、県政や国政に届ける義務があるのではないでしょうか。

熊本地震のときにも間違った報道が独り歩きし、多くの方が迷惑した事実があります。

報道のあり方をもっと考えてほしいですね。

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さて、今回の災害に置いて広範囲の停電が多くの市民を苦しめました。

木々が折れ、多くの電柱を倒し、また風でも電柱は折れ架線切れてしまいました。

今回、千葉県を襲った台風ですが、千葉市で瞬間風速が57,5メートを記録しています。

そして、東電の尽力によって電線の復旧、通電が開始された時に、今度は通電火災が発生してしまいました。

地震の時と同じように、ブレーカーを切る事をしていなかった為であり、水に使った電気器具に電気が流れショート(短絡)し加熱して火事を起こしてしまったようです。

このような注意喚起をするのが、メディアの仕事だと私は思っています。

 

防災の時にいちばん家にあってほしいもの、今回の停電で如実に分かりましたね。

電気、そして水‥・エェッ、と思うかもしれませんが携帯電話で情報を得たり、家族や友人との連絡を取りたい・・・・けれど充電できない・・・・。

 

 

防災のワークショップに行きます、と必ずパネラーの方が言う言葉に「ソーラ充電器や、手回し充電器付きラジオは必需品ですよ」・・・そうなんです、電気がいつも流れているために地震災害でも使えると考えがちに、実は今回それの現状を私達に見せつけました。

防災備品には普段使われているもの、必要なものを準備しておきましょう、という言葉を聞きます。

セットにされているものよりも、もっと身近に必要なもの、そして女性を基準に考えましょう。

トレにしても、生理用品にしても、女性は男性とは違います。

男性本位で考えてしまいますと、いざ災害にあった時に、多くの女性が困窮してしまいます。

 

東京都の試算で、東京を中心とした地震が発生した場合に、800万人の帰宅困難者が出る、そのうち560万人は会社に努めているため会社内でなんとかなるだろう、しかし残り240万人は一般の人であり、この対策を急がなければならない、試算ではトイレの待ち時間が4.5時間になると試算されたのです。

やはり、と思いますよね、それではどうするか?紙オムツに頼るしか無いのですが、備品として紙オムツをどのくらい用意すればよいのか、試算は出来ないそうです。

どこの自治体も一生懸命頑張っています、多くの防災士の方も頑張っています、どこを非難されるべきなのでしょうか???

非難からは何も生まれないことをメディアやMCの方は知って欲しい、いや知っていながら視聴率欲しさで放送しているのかも知れません。

情報がない情報は危険な状態だと、知るべきではないでしょうか。

 

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