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新たな病気に『ゲーム障害』

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世界保健機関(WHO)、ゲームのやり過ぎを病気と認定!?・・・??

 

世界的に認められたEスポーツ、実はその影で子どもたち悪影響を与えていると考えられているのです。

今や世界現象とさえ云われるPCゲーム、なぜゲームのやりすぎが病気として認められるようになったのでしょう。

 

日本の家に必ずあると云われるゲーム機、PCからゲーム機本体、そして、外にに持ち出せるハンド(小型)ゲーム機まで形は様々です。

 

ゲーム障害とは?

今回、世界保健機関(WHO)が新たな病気として『ゲーム障害』(gaming  disorder)を『国際疾病分類』(ICD)案に入れたと云うのです。

約30年ぶりに疾病分類を見直しているそうですが、正式には来年5月のWHO総会で決まると可能性があるそうです。

昨今は、インターネットが高速化してE-スポーツとして競技化、高額の賞金まで得られるとさえ云われ多くの大人も魅了されているのです。

また、オンラインなどで楽しむゲームもたくさん出てきました。

 

その結果かは分かりませんが、ゲームに夢中になりすぎて、学校や仕事へ行かなくなったり、朝起床できず昼夜が逆転したりする人が増えており、身体にダメージを負う事もあり、海外ではほとんど寝ずに86時間ゲームをした男性が死亡すると云う事件も起きているのです。

ゲーム障害は、問題が生じてもゲームをやりたいと云う衝動を抑えられなくなるところにこの病気の特徴があります。

WHOは、『少なくとも1年以上続くこと』を主な診断基準にしているそうです。

 

ゲーム障害の人数は

日本では、ゲームをしている人の2~3%が発症しているのでは、と見られているそうですが、正確なデータはないとの事で、主に若者を中心に、中高生の約52万人がゲームなどのネット依存の恐れがある、と推計されているのです。

これまでに正式な病名はありませんでしたが、国際的な病気の分類に盛り込まれたことで研究が進み、治療法が確立されることが期待されています。

ただ、米国のコンピュータゲームの業界団体は『ゲームに依存性はない』と主張し、WHOに反発しているそうです。

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ゲーム障害は防げるのか

どのような病気でも一番は早く発見すること、その為には、家族や友人の協力や見守りが大切だとか、日本では十分な対策をしているとは言い難いそうです。

国内で相談できる医療機関は25か所程度あり、その中で国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)は、平成23年に日本で初めてネット依存の専門外来を開いたのです。

ゲーム障害はアルコール、薬物、ギャンブルへの依存症とも似通っているとか、知らないうちに発症しているかも知れません。

 

中には、兄弟間で、また我が子とゲームを取り合って事件を起こしてしまったケースなどもあるとか。

現実とゲームの世界との境界が分からなくなる、精神障害を起こす人も居るそうです。

 

やはり健康的な生活を過ごすには、すべてが程々に行うのが一番『良い加減=良い塩梅』なのかも知れませんね。

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