アルミやアルマイトのヤカンにスポ・ドリで食中毒が増える!!??
梅雨がもうすぐ開けますがこれからの暑い夏、屋外や室内で飲むスポーツドリンクで水分と塩分補給を・・・と考えている方が多いのではないでしょうか。
ところが、最近これらのスポ・ドリが原因と思われる食中毒が増えていると云うのですが、いったいどこに原因があるのでしょう。
私も運動を週二回ほど市営の体育館にて行っていますが、激しい運動を楽しむ中で、館内放送で水分補給の案内がありますのでペットボトル飲料で補給をしています。
しかし、団体競技などでは大きな保冷ポットなどから水分補給をしている様子が見られますが、団体によってはヤカンを使用している所も有るようです。
厚生労働省食品安全情報として、2020年7月08日にこれらについて注意喚起がうなされました。
ヤカンに入れたスポーツ飲料を飲んだことによる銅食中毒が発生しました。
金属製の容器(ヤカンや水筒)は酸性の飲み物と反応し、金属が溶けだすことが有ります。
金属製の容器にジュースやスポーツ飲料を入れるときは、注意書きをよく確認しましょう。
今月になって、大分県内でヤカンに入れたスポーツドリンク(スポ・ドリ)を飲んだ高齢者が相次いで食中毒の症状を訴えたのです。
原因として、ヤカンの成分が化学反応を起こして銅が溶けだしたことによるのではと見られ、厚労省が注意を呼び掛けたのです。
酸性のスポ・ドリと反応して銅が溶け出したと見られ、、容器として使用されているステンレス製のヤカンや水筒に傷が付いたり、水垢が蓄積したりした状態でスポ・ドリやジュースなどの酸性の液体を入れておくと、金属が溶け出すことが有るのです。
厚労省は「ヤカンや水筒の注意書きを確認したうえで、傷がつかないよう注意しながらよく洗って使ってほしい」と呼び掛けています。
アルミやアルマイト製ヤカンの場合には酸性のスポ・ドリやジュースを入れると溶け出すことはよくあるのですが、ステンレスヤカンの場合には銅成分が溶け出すことはほとんどないはずと云えるのですが・・・・。
実は今回食中毒を起こしたヤカンですがお湯を沸かすことにも使用されており、内側が黒くなっていたと云うのです。
実は水道水には微量の銅が含まれており、繰り返し水道水を沸騰させたことでヤカンの内側に付着・蓄積し、そこに酸性のスポ・ドリを入れたことで銅が溶け出たと考えられています。
どうは人間が生きていくうえで欠かせない成分の一つですが、一度に多量の銅を摂取すると食中毒が起こる場合があるのです。
他にも賛成の飲料はスポ・ドリばかりではなく炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料も該当するそうですから注意しましょうね。
寝ながらサポートで朝までスヤスヤ!乳酸菌サプリ「アレルナイトプラス」
コメントを残す