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ドナーバンク、手続きの簡略化で待機日数短縮を検討
公益財団法人『日本骨髄バンク』(東京都)に登録して造血幹細胞移植を待つ白血病などの難病患者のうち、昨年末までの5年間で1655人が移植を受けられず、待機中に死亡していた事が、同バンクの発表で分かりました。
また、他の病状の悪化で286人が登録を取り消していたことも判明しました。
手続きなどで登録から移植までに時間が掛かることが一因と見て、同バンクは待機日数短縮の検討を始めたということです。
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正常な血液が作れない白血病などの患者が、血液関係のない他人から移植を受けるには、骨髄バンクへ登録の必要があります。
同バンクによりますと、2010年からの5年間に新たに登録した患者は1万1042人に上り、この内死亡や病状悪化に加え、血縁者からの移植や他の治療法である臍帯血(さいたいけつ)移植、化学療法への変更などで計3648人がバンク移植を受けずに翌年末までに登録を取り消しました。
待機日数が長いために、治療方法を変えた人もいるということです。
待機日数は、2003年に約175日(全登録患者の中央値)で、手続き改善の試みにもかかわらず、15年にも147日と5ヶ月掛かっており、このため、移植を待つ医療現場からも短縮を求める声があったということです。
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造血幹細胞を提供するドナーの登録者は約46万人おり、患者の約96%には移植に適したドナー登録者が見つかりますが、ドナー側の仕事の都合や健康状態、家族の同意、転居先不明などから、移植に至るのは約5割にとどまるということです。
このため、同バンクは、家族や第三者立ち会いのもとで従来は別の日にしていたドナーの最終同意書作成の手続きを、骨髄採取のための検診直前に行うことにより、患者の待機日数を更に1ヶ月短縮する対策を検討しているとのことで、ドナーにとっても通う回数が減り、負担軽減が見込まれています。
同バンクの担当者は、『患者にベストのタイミングで移植してもらうため、手続きの簡略化を検討中だ。年内にも試行的に始めたい』と話しています。
日本骨髄バンクは、白血病や再生不良性貧血など血液難病の患者に対して、健康な非血縁者からの造血幹細胞移植を仲介する組織で、日本赤十字社や国、地方自治体の協力で運営されています。
今年4月末時点の患者登録者数は3284人、提供するドナー登録者数は45万9365人に、1992年の開始以来の移植実績は1万9397件に上ります。
多くの待機患者を救うためにも、待機日数短縮が急がれているのです。
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