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熊本地震で初、同症候群で搬送された患者22人に
熊本市は19日、熊本地震の避難先で車中泊していた女性(51)が『エコノミークラス症候群』で市内の病院に搬送され、死亡したと発表しました。
同症候群で死亡が確認されたのは今回の地震で初めてとなり、同症候群の疑いが有ると診断された患者数は、同市内の4病院だけで死亡した女性を含め、同日午後1時現在で22人に上ったというのです。
熊本県内の避難所には、11万6861人が身を寄せているとのことで、車内で避難生活を送る人も多いとの事です。
県によりますと、車中泊をしている人の数は把握できていないそうです。
病院関係者は『水分を十分に取り、できるだけ体を動かしてほしい』と注意を呼びかけています。
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同市によりますと、死亡した女性は同市西区の自宅敷地内で、車中生活をしており18日朝、車から降りたところで倒れたそうです。
国立病院機構熊本医療センタ(同市中央区)に心肺停止状態で搬送され、そのご死亡が確認されたとのことで、担当の医師は、『典型的なエコノミークラス症候群だった』と話しているとのことです。
熊本赤十字病院(同市東区)でも5人が同症候群と診断されており、いずれも車中泊をしていたとのことで、17~18日に体調不良を訴えて同病院に搬送されたそうです。
済生会熊本病院(同市南区)では17~18日にかけて搬送された30~70駄の男性2人・女性8人が同症候群と診断され、家3人は一時意識不明の重体だったとのことですが、その後二人は意識が回復、1人は別の病院に搬送されたとのことです。
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エコノミークラス症候群とは?
同症候群は、足の静脈に出来た血栓(血の塊)が流れて肺の血管に詰まると、肺塞栓(そくせん)症となります。
胸痛や呼吸困難、湿疹などの症状が現れ、危険な状態になり、死に至ることもあると言われ、同じ姿勢を長時間続けると発症することがあるのです。
同症候群は人が多く、身体を伸ばしにくい避難所でも注意が必要で、厚生労働省によりますと、静脈血栓を患ったことのある人や肥満体傾向の人、高齢者、妊婦、高血圧の人などが特になりやすいというのです。
予防策としては水分を十分に取ることが重要で、トイレが気になって水分を控える人も多いのですが、水分が不足すると血液が固まりやすくなるのです。
また、体を動かすことも大切で、トイレに行くなど4~5時間おきに歩いたり、ラジオ体操や散歩など適度に体を動かしたりするのも効果的だそうです。
避難所でなかなか動けない場合は、ふくらはぎを時々マッサージしてほぐすのも良いとのことで、足首を回したり、足を水平にしたり曲げたりする運動をすれば、更に効果が上がるということです。
初期症状では、太ももからのむくみや痛みが有るとのことで、足に違和感を感じたら医療スタッフに早めに相談することが重要だということです。
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