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海外で動物に噛まれた。狂犬病放置は危険、即ワクチンを!
日本から狂犬病に感染する危険性の高い国に行き、現地で動物に噛まれるなどした人の半数以上が、狂犬病の発症を防ぐためのワクチン接種をしていなかったことが成田空港検疫所の調べで判ったということです。
狂犬病は確立した治療法がなく、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい感染病です。
夏休みで海外旅行客が増える中、専門家は『狂犬病が発生したいない地域は世界的に稀で、適切な処置を忘れないでほしい』と、注意を呼びかけているとのことです。
狂犬病は、観戦前のワクチン接種で予防できますが、渡航半年前から計3回の注射が必要な為に、厚労省は動物に噛まれた後の速やかな対応を推奨ししています。
狂犬病とは
狂犬病ウィルスを持つ哺乳類に噛まれる、引っかかれる、傷のある皮膚をなめられるなどをすると感染します。
一般的な潜伏期間は1~2ヶ月で、神経を通じて脳が侵され、呼吸器障害などの症状が出て死亡するとのことです。
人から人への感染は、ほとんど報告はされていないそうです。
日本は世界でも数少ない『狂犬病の発生がない国』なのです。
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噛まれた時の対応
直ぐに水と石鹸で傷口を15分以上洗い流し、できるだけ早くワクチンを接種すれば発症を防げる。
ワクチン直後と、3・7・14・28・90日後と計6回の接種が必要です。
検疫所調査結果
成田空港検疫所の磯田貴義医師らは、2013年に寄せられた『動物に噛まれるなどした』との健康相談192件を、分析したというのです。
その結果、フィリピンやインドなど世界保健機関(WHO)が狂犬病感染の危険性が『中等・高度』とする国での事例が、81%の155人に登り、其のうちの過半数の79人がワクチン接種を受けけていなかったということです。
ワクチンを受けた人でも、17%が接種回数が不足しており、36%は噛まれるなどしてから1日以上経過してからの接種だったとのことです。
磯田医師は、『国内では動物から病気を移される心配はあまりない日本人は、海外でも動物に手を出しがちで、病気に対する意識が薄いのではないでしょうか』と、指摘してます。
接触した動物は59%が犬だということですが、猫18%や、サル14%もおり、犬以外の動物の狂犬病リスクを正しく理解していない可能性も有ると云うことです。
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国内では
国内の狂犬病発症例は、”06年にフィリピンで犬に噛まれた2人が帰国後に発症して死亡したのを最後に確認されていないとのことです。
しかし、世界では殆どの国で発生ししており、WHOによると死亡者は毎年約5万5000人と推定されるそうです。
国立国際医療センターの金川修造・トラベルクリニック医長は、『日本でいつ発症者が出てもオカシクない状況、感染の有無は発症前に診断できないために、発生国で動物に噛まれるなどしたら、かすり傷程度でも必ず対策を取らなくてはならない』と話しています。
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