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ゾフルーザが効かない耐性インフルエンザは感染力が強く広まる恐れが・・・!
インフルエンザ予防接種はしましたか?
私筆者も昨日予防接種を行ってきました、金額は65歳以上で市より助が出まして1.500円で済みました。
この補助については地方自治体によって違うかも知れませんし、病院によって違う可能性があるため、大変申し訳ありませんが各市内の病院でご確認をお願いいたします。
さて今回報道された抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」が効きずらい耐性インフルエンザウイルスが、薬の効くウイルスと同じくらい感染力があり、症状が重くなる可能性があることが、東京大の研究チームの研究で分かったそうです。
これまでは耐性ウイルスは感染力が弱いとされてきましたが、専門家は薬の効かないウイルスが広まる恐れがあるので耐性ウイルスが出やすい子供には注意深く使う必要があると促しています。
河岡義裕・東京大医科学研究所教授らが昨年冬にゾフルーザを飲んだ後に耐性ウイルスが検出された4人のウイルスと、治療前に採取した体制が生じていないウイルスを分離して、それぞれをハムスターやフェレットに感染させて感染力や症状を比べたそうです。
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耐性ウイルスは感染したマウスやハムスターに、耐性のないウイルスとほぼ同じように体重の減少を引き起こしたのです。
また、肺や気管で通常のウイルスと同じように増えたことも確認できたそうです。
感染させたフェレットの隣のケージに感染していないフェレットを入れると感染することも確認できたということです。
人工的に作った耐性ウイルスによる実験などではこれまで、感染力は通常のウイルスよりも弱いと報告されていました。
ゾフルーザは昨年3月に発売されたインフルエンザ治療薬で、「一回飲むだけでいい」と話題になり、前回の流行期に最も多く使われたということです。
関連学会が先月、「子供たちに使うには積極的に勧められない」との意見が纏められたのです。
皆さんがよく知っている「タミフル」は1日に二回・5日間飲む必要がありますが、ゾフルーザは一回飲めば済むのです。
前回の流行期には、インフルエンザ患者の4割に当たる推定427万人に使われたそうです。
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