夜中に突然襲われる痛い『こむら返り』、年齢のせいだと思っていませんか、実は・・???不足が原因かも
真夜中に、突然あなたを襲ってくる足のつれ、ふくら脛だったり、太ももの内側だったり人それぞれですが、痛くてどうにもならない『ウーッツ』と唸ってみてもつれはなかなか収まらないのが現実。
なぜ夜中につるのでしょう?その原因と対策について、考えていきたいと思います。
『足がつる』
真夏のこの時期や、寝ている間に起こりやすいと言われていますが、専門家は次のように述べています。
『足がつるというのは、自分の意志とは関係なく筋肉が突然収縮して、痙攣を起こす状態を言います。
ふくら脛は、特につることが多い場所なのです』
う~ん、なるほど、自分の意志には関係ないのか!
でも、『アッ、足がつりそう』って雰囲気はよくわかりますよね、寝返りを打った瞬間や足にちょっと力を入れようとした瞬間に、ッツって感じませんか?
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ミネラル不足が原因かも?
それでは、何が原因で足がつるのでしょうか?
『夏の時期で云うと、汗を掻くことで電解質のバランスが崩れることも、こむら返りの原因の一つなのです。
電解質とは耳慣れない言葉ですが、ミネラルとも言われ、主にカルシウム、マグネシウム、カリウムなどを指し、ミネラルの役割の一つとして、筋肉の働きを良くしたり、筋肉を動かす神経の働きを調整したりすることなのです。
このバランスが崩れると、筋肉の調整機能が落ちてしまうのです』
つまり、たくさん汗を掻くと、水分と一緒にミネラルも体の外にでてしまい、水分補足と同時にミネラル不足にもなると言う訳なんですね。
電解質不足は兆候がないとのことで、汗をかいたらこまめに水分を補給すること、その際にはスポーツドリンクなどの吸水性の良いものを問い入れるとなお良いそうです。
こむら返りを起こしやすい人には、寝る前に飲むのも効果的だそうです。
しかし、飲みすぎると夜中にトイレに起きたりして、疲れが取れなくなってしまうので飲み過ぎには要注意が必要ですね。
高齢者の方の足のつれが多いのは、この水分不足とミネラル不足が原因の可能性も有るというのです。
◎ 水分は、お茶をよく飲んでいます。
お茶はカフェインを含んでいるため利尿作用が高く、水分不足になりがちなのです。
◎ 夜中にトイレに行きたくないので、寝る前には水分は取りたくありません。
どうしても高齢になると寝が浅くなるため、水分を控える方が多いようですが、お茶を控えて経口補水液や、スポーツドリンクを飲むようにしたほうが、足のつれで起きる事も少なく無くなるかも知れませんね。
◎ 寝酒を飲んでいる
お酒もお茶と同じように利尿効果が有るため水分不足になりがちに、また、アルコールが抜けたときに体温が下がるためにトイレに起きたり寝が浅くなります。
起きた時に経口補水液や、スポーツドリンクを飲むようにしましょう。
足がつった場合の対策
足の爪先を掴み、足の裏とふくら脛の後ろの筋肉を伸ばしましょう。
反動をつけて、無理に伸ばすと肉離れになってしまう場合も有るので、優しくゆっくり伸ばすのがポイントです。
足首から膝の裏に向かってさすったり、膝の裏をもんだりして結構を良くするのも効果的です。
こむら返りの主な原因は疲労ですが、特にふくら脛は力を入れた状態が長いため、十分にほぐしてあげることが大切だそうです。
風呂上がりなどで、体がリラックスしている時に行うとさらに良いそうです。
この時期、暑いからと言ってシャワーだけで済ますのはNGだとか、夏場は冷房に当たることが多いため、思った以上に体が冷えているので、お風呂にゆっくり浸かり血の巡りを良くすることを心がけましょう。
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