あの芸能人も陥った?40代を襲う『中年の危機』とは
あなたは『中年の危機』(ミッドライフクライス)という言葉を知っていますか?
中年期に入ると『うつ状態』(精神的に不安定な状況に置かれること)に突然襲われることがあり、これを『中年の危機』(ミッドライフ・クライシス)と呼ぶのです。
武田鉄矢さんや北野武さんも40代で『中年の危機』にぶつかったそうです。
ふたりとも、30代まではがむしゃらに目の前の仕事をこなし、ポジティブなパワーで業界をリードしてきた人だと思われているのですが・・・・。
しかし、40代に入り、武田さんは自分自身の芸能人としてのあり方に迷い、たけしさんは芸術家へと仕事の質を変化させる過度期の葛藤に直面して、精神的な危機に陥ったのです。
『中年の危機』は理解していても突然に訪れる
『中年の危機はだれにでも訪れる』と頭で分かってはいても器用に回避することなど出来ないものです。
何故ならば、人間は常に目の前の状況や物事にコミットしながら生き、そのことに集中している時には、次のどのような状況に置かれ、どんなハプニングが待ち構えているのか、予測がつかないからです。
どんな予防線を張っていても、『中年の危機』は思いもよらない事をキッカケに生じ、病気や事故、家族の危機、盗難、会社の倒産など、避けようのない出来事をキッカケに生じることが多いからなのです。
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苦しみながら『動く』・・・この道程に意味がある
その時に、この危機とどう向かい合い、格闘し、どう答えを導き出していくのか、答えの見つけ方は人それぞれ異なるそうです。
正攻法はなく、他人に相談し、その中でヒントを見つけられる人もいるとのことですが、相談するほど悩みに深まり、占いなどの感覚的なものに答えを見つけ出そうとする人もいるとの事です。
身近な人の支えが力になる人もいれば、逆に悩みの共有によって、相手との溝が深くなる人もいるそうです。
大切なのは、葛藤を抱えながらも『動く』ことだとか。
20代、30代の頃のようにがむしゃらに動くのではなく、手下がりで間隔を試しながら、自分にフィットしそうなものに近づいていく。
人が語った言葉の中で、心に引っかかるものを深く追求してみる。
何気なくめくった本の中から眼に飛び込むんで来る言葉に注目し、何故気になるのかを考えてみる
そうしたものが暗闇に迷う自分を照らす一条の光となり、『中年の危機』から脱するキッカケをもたらしてくれるかも知れません。
中年の危機の卒業には、長い年月がかかることも少なくないそうですが、しかし、そこを通過する過程で、人格は格段に発達していくと云われています。
武田鉄矢さんや北野たけしさんも、この中年の危機を経て若い頃と全く違う、さらに奥深い人格を手に入れたのではないかと思われています。
そして、人生後半の『自分らしさ』を見事に表現する事が出来るようになった、苦しくてもここをくぐり抜けることで、『若い頃には見えなかった何か』を掴むことが出来るのです。
40代を襲う『ミッドライフ・クライシス』とは(1)・・・・前編
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