エボラ出血熱ではなく、新たな病気の可能性も
西アフリカのリベリア政府が28日、同国内で原因不明の病気が発生して11人が死亡、発症して亡くなった患者から採取した血液サンプルを外国で調べていると発表しました。
エボラ出血熱ではないということです。
原因不明の病気は、同国南東部グリーンビル(Greenville)で発生したということですが、これまでに19人が影響を受けたと見られています。
世界保健機関(WHO)によりますと、今月24日から患者に症状が出始めたそうです。
WHOはスイス・ジュネーブ(Geneva)でこれまでにグリーンビルで11人が死亡し、5人が入院していると発表しています。
残り3人は既に退院をしたという事です。
WHOの対応
リベリア保健省とWHOは、今回の病気は2013年12月から西アフリカで感染が拡大して数千人が死亡したエボラ出血熱と症状が似ている部分が有るものの、エボラ出血熱とは別の病気だと確認しているとのことです。
世界保健機関(WHO)報道官は28日、ジュネーブで記者会見し、西アフリカのリベリアで19人が原因不明の病気にかかり11人が死亡したと明らかにしました。
エボラ出血熱の陽性反応は出ていないということです。
WHOは緊急対策チームを現地に派遣し、支援に当たる方針であると発表しました。
報道官によりますと、リベリア南部氏の柄で24日、19人が腹痛、下痢、高熱などに襲われ、11人が死亡したのです。
今も5人が入院中で、うち2人が重体であるということです。
感染者にはいずれも地元で宗教指導者の葬儀に参列したという共通点が有るということですが、病気との因果関係は不明だそうです。
エボラウイルスとの関連は?
リベリア保険当局が遺体から採取したサンプルを分析しましたが、病気の原因は分かっていません。
リベリア、ギニア、シェラレオナでは昨年6月までに2年以上エボラ出血熱が流行し、1万1千人以上が死亡してます。
リベリアは昨年6月に、エボラ出血熱の感染患者が国内に存在しないと発表しています。
これは西アフリカで確認されているエボラ患者が1人もいないことを意味しています。
ですが、これまで西アフリカでのエボラ流行の終息が発表された後に、新規患者が発生する自体が起きており、リベリアではこれまでにエボラウイルスが3回再発しています。
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