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風邪の流行の季節、防げる手立ては・・・?
風邪の季節が本番を迎えていますが、仕事に勉強に忙しい中、風邪にはかかりたくないものです。
とは言え、知らないうちに風邪に罹ってしまっているなんてこと有りませんか?
普段、私達ができる風邪対策として、『柑橘類やビタミンCをたくさん摂ると、風邪が予防できる(治りやすくなる)』ということをよく聞きますが、本当はどうなのでしょう。
ビタミンCは風邪に効くのか
『風邪とビタミンC』の関係について、これまで世界中で数多くの研究が行われてきたということですが、中には『風邪に効く』可能性を示したものもあれば、『効かない』と結論づけたものも有るそうです。
これ等の論文を検証した結果、ビタミンCを通常(日本人の一日平均摂取量104ミリグラム)の2倍以上摂るような生活をすると、以下の結果が見込めるのではないか、ということが分ったというのです。
◎ 基本風邪は予防できない。
◎ 僅かであるが早めに治るようになるかも?知れない。
◎ ●●な人では、風邪がおよそ半分に減る
残念なことに、ビタミンCを多めにとっても風を防ぐ効果は見込めないようですね。
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でも、風邪にかかってしまったときに、早めに治る可能性はあるということは分かりました。
とは言え、その効果は、成人で『8%ほど早めに治る』くらいの効果ですが、つまりまる3日で治る風の場合、6時間位早めに治るかも知れないと言うことで、その為にわざわざビタミンCを取ろうと思うかどうかは、人それぞれで良いかもしれません。
ただ一方で、ビタミンCを多く摂ることで大幅に風邪を減らせる人がいることも分かったのです。
それは、マラソン走者やスキーヤーなど『大きな肉体的ストレスを短期間に受けた』人たちだとか、ビタミンCを多く取ったグループではそうでないグループと比べ、風邪が半分程度に減ることが分かりました。
それでは、ビタミンCを多く摂ることで多めに取った場合に悪い影響はでないのか?・・・・ということも気になりますが、過去の研究ではそのような報告はされていないそうです。
ビタミンCは過剰に摂取しても、余剰分は体外に排泄されてしまうから、と云うことです。
このような結果から、現段階の研究からは、『冬場にマラソンなど激しい運動をするような人は、風邪を防ぐためにビタミンCが有効かもしれない』ということが言えそうです。
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