新しい治療法や、日々の健康法を紹介しています

大人の病気, 生活習慣病

オジサンの病気とはいえない痛風、放置すれば腎機能障害や脳卒中などの危険性も

スポンサーリンク

 

 

中高年男性にとどまらない痛風

 

 

 

 

 

激烈な痛みに見舞われる『痛風』は、かつては中高年男性に特有とのイメージが強かったのですが、近年その傾向に変化が現れてきたというのです。

 

 

放置すれば、腎機能障害脳卒中などの合併症を起こすことも有るという事もが分かってきました。

 

 

最早他人事ではない痛風、厚生労働省の国民生活基礎調査によりますと、2010年に『痛風で通院中』と答えた人は全国で95万7千人にも上り、1986年の25万4千人と比べて4倍近くまで増加しているのです。

 

 

 
マルチドメイン、マルチデータベース、共有 SSL など多彩な機能と256GBの大容量なサーバー環境が月額1,000円(税抜)~!
ホームページつくるならレンタルサーバー『ヘテムル』


 

 

 

 

10代、20代で初めて発作も稀ではない

 

名古屋膠原病リウマチ痛風クリニックの玉置繁憲医師は、初めて発作を起こす患者は若年化し『ピークは30代10代、20代での初回発作も稀ではない』と指摘しています。

 

 

また、医療法人IROの田中郁子医師も『男性痛風患者940人を対象にした調査研究で、20歳代以下の初回発作が全体の14%』と話しています。

 

 

女性は、女性ホルモンであるエストロゲンに尿酸を排泄する作用があるため、高尿酸血症の女性患者は少ないとされてきましたが、しかし、食の欧米化や生活習慣の乱れによって、近年では女性患者も増加傾向に有るとか、また閉経後には急速に増えているそうです。

 

 

 
★有名カラーセラピスト★と共同で作ったおしゃれな開運の財布販売!ファッションリーダーも注目の開運財布

 

 

 

 

突然の激痛から始まる痛風

 

『痛風』は血液中の尿酸値が高い状態で、足の指足首などに起こる急性の関節炎を指し、この痛風関節炎は痛風の『発作』とも言われています。

 

 

尿酸は、身体の新陳代謝やエネルギー消費によってできる老廃物の一種で、尿酸になる前の元の姿は、遺伝子(DNA)などの一部である『プリン体』と云う物質で、つまり尿酸はプリン体を分解する際に出来る排気ガスとも言えるのです。

 

 

普通の人の体内では、1日約0.6グラムの尿酸が作られ、腎臓から排出されるのですが、プリン体の摂り過ぎや、尿酸の産生量の増加、尿酸の排泄量の減少が起こると、血液中の尿酸値が上がり、痛風が引き起こされるのです。

 

 

産生された尿酸は血液中に溶け、腎臓でろ過され、そして、他の老廃物と一緒に尿に混ざって、体外に排泄されていきます。

 

 

痛風が引き起こされるような、尿酸値の高い状態を『高尿酸血症』と呼び、尿酸値が7.0㎎/dl(血液1dlあたり尿酸が7㎎)を超えた状態を指し、この値を超えると尿酸は血中で溶けきらず結晶として体内に蓄積するのです。

 

 

手足の関節に出来た尿酸の結晶は衝撃などで剥がれると、異物だと認識し白血球が排除しようとして、炎症反応を起こして激痛が走るという訳なのです。

 

 

炎症は、足の親指起きやすく、まれに足の甲や手首などでも、足の親指の付け根に発作が起こりやすい理由は

(1)心臓に遠い位置に有って、血流が乏しく冷えやすい

(2)運動量が多く酸性化しやすい為・・・・・・、だと言われています。

 

 

 
ワン・クリックで登録完了!いますぐ憧れのショップオーナーに!【カラーミーショップ 】
カラーミーショップなら無料電話サポートがついてるから困った事もその場で解決

 

 

 

 

血中の尿酸値が高くなる要因は

 

尿酸の減量であるプリン体は細胞の核の中に含まれ、動植物を問わず食物には全てプリン体が含まれているのです。

 

 

細胞の豊富な肝臓などの内蔵や肉、魚などはたくさん含み、また、肉や魚などで出汁をとったスープにも多く含まれ、焼き肉豚骨スープのラーメンなどは高プリン食ということになるのです。

 

 

アルコールにはそれ自体に尿酸をあげる作用があると言われ、『肝臓で分解されるときにエネルギーを使うためATP(高エネルギー化合物)が分解されて尿酸をあげる上、アルコールには尿酸の排出を抑える働きもある』というのです。

 

 

実際には血中尿酸値の約2割が食事中のプリン体から作られ、残り8割は体内でブドウ糖などから合成されるため、高カロリーの食事や、当分(果物も含めて)の多い食事内容も高尿酸血症の原因となるのです。

 

 

以前から仕事が忙しかったり、重要なイベントや旅行、出張などの際に痛風発作が起きることはよく知られていましたが、実は、これらがストレスによる尿酸値の上昇とも関連している事が分かってきたのです。

 

 

また健康的な生活をしていても、痛風になりやすい体質が、遺伝することが分かってきたと云うことで、身内い痛風患者がいれば、自分も必ず痛風になるというわけではありませんが、痛風になりやすい素質を持っている可能性が有るということです。

 

 

痛風の発作が起きたら

 

発作が起きたらば患部を冷やすなどの『応急処置』をすることが大事で、まずは患部を高い位置に、そして冷やす、発作の起こった関節を安静にする(マッサージなどはしてはいけない)、アルコールを摂取しない、バファリンアドのアスピリン系の鎮痛剤は、発作がひどくなるので使用しない、そしてできるだけ早く医師を受診することが大切なのです。

 

1日2リットル以上の水分を取るなど、尿酸値を上げない生活しましょう

 

 

 

 

 

家族旅行にうれしいお宿の情報が満載!【JTB】ファミリー旅行特集
宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください