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朝、足裏が痛くて歩けない、それは足底筋膜炎の疑いが!

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『歩き始めに足裏に痛み歩けない』それは長時間の歩行か、運動のし過ぎかも?

 

 

歩き始める時に踵から足の裏にかけて痛みを感じたら、それは足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の疑いが、ランニング長時間の歩行が引き金になり、特に凹足(おうそく)偏平足の人に起こりやすいと言われているのです。

 

足底筋膜炎

 

足底筋膜炎は足の指の付け根から踵まで、足の裏に膜のように張っている丈夫な組織で、筋膜というより腱が中心となっています。

厳密に言えば足底腱膜炎というべきかおしれませんが、慣習的に筋膜炎と呼ばれているのです。

 

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足底筋膜は、地面を蹴りだす時に足裏を安定させたり、体重がかかった時に足のアーチを支えたりする役割を担っています。

 

足底筋膜炎は、この足底の腱に小さな断裂が生じ、炎症が起こった状態を呼び、足の裏、特に踵の部分に痛みが起こり、歩き始めに強く感じられ、歩いていると次第に軽減していくのが特徴なのです。

ただし、痛みが軽くなっても治ったわけではありませんので、無理をしてはいけないのです。

 

腱の小さな断裂は、眠っている時や足が地面についていない時に修復され少し組織が縮み、歩き始めにこの縮んだ組織が再び引き伸ばされ、断裂すると云うことで痛みが生じる、と言われているのです。

治りかけの腱が断裂を繰り返すと、踵の骨(踵骨)が反応して、踵骨棘という、棘(トゲ)のような突起が出来てしまうのです。

 

しかし、この踵骨棘は痛みの原因ではなく、痛みは小さな断裂を繰り返した結果ですから『踵骨棘を手術切除』しても痛みが少なくなるわけではない、というのです。

 

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足底筋膜炎は、足のアーチが高く、立った時に土踏まずが地面に接していない状態の凹足の人と、逆にアーチが低い偏平足の人で起こりやすいことが知られています。

凹足の人の足はアーチが高いだけではなく、足が固くなっているので、蹴りだす時の足底筋膜に掛かる力が大きくなり、着地時のかかとへの衝撃も強くなるのです。

 

また、反対に偏平足の人は足が柔らかいので、体重がかかった時にアーチが低くなり、足底筋膜が伸ばされ、足底筋膜という柔らかい組織と踵骨という硬い組織との連結部は力学的にも弱いので、足底筋膜の付け根に断裂を起こしやすいと云うのです。

 

足底筋膜炎は足底筋膜の小さな断裂が原因なので、足底筋膜に負担をかけないように安静にすることが一番なのです。

 

スポーツや歩き過ぎが原因で痛みが生じている場合は、ランニングやジャンプなどの運動を制限、また長時間の歩行もなるべく控えましょう。

インソールテーピングなどが効果的で、インソール(中敷き)を使って足底筋膜に掛かる負担を軽減することが出来ます。

 

凹足の場合は、かかとに衝撃吸収性のある素材を使ったインソールを使用し、着地時のかかとの衝撃を和らげることです。

偏平足の場合は、体重がかかった時にアーチを支えることで、即て筋膜が伸ばされることを防ぎます。

 

テーピングでは、踵から足の指に向かって伸縮性粘着テープを貼り付けるという簡単な方法で、筋膜の負担を減らすことが出来ますが、最近でスパイラルに巻きつけることで筋膜が伸ばされることを防ぐ方法が行われています。

 

足底筋膜炎テープ1

 

足底筋膜炎テープ2

 

風呂などで温めることで、固くなった筋肉を柔らかくすることが出来、特に足湯はお勧めだとか、強くマッサージすることは禁物で、親指の腹で優しく押圧するようにしましょう。

 

足裏マッサージなどのリフレクソロジーなどは、炎症を増長する可能性も有り、痛みが感じられるときには控えるようにしましょう。

 

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