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ヘルパンギーナ、35都道府県で患者増加、警報値超えの地域も
『夏かぜ』の代表的な疾患で、高熱や口腔内に水泡などを伴う『ヘルパンギーナ』が、西日本で流行の兆しを見せているということが分かりました。
国立感染症研究所がまとめた5月30日から6月5日までの週の全国の患者報告数によりますと、西日本を中心に患者が増えており、35都道府県で前週の報告数を上回ったというのです。
患者が増加傾向の自治体は、『手洗い』等の感染予防の徹底を求めています。
5月30日から6月5日までの週の全国の患者報告数(小児科定点医療機関約3000箇所)は前週比68%増の定点あたり0.42人となり、6週連続で増加したと云うのです。
都道府県別では、香川が2.71人で最も多く、以下は、佐賀1.91人、広島1.67人、島根1.61人、鳥取1.58人、福岡1.42人、滋賀1.22人、山口1.13人、大阪1.13人、大阪0.9人、岡山0.78人、徳島0.7人、京都と大分共に0.69人、熊本0.6人などの順番でした。
感染の拡大に伴い、警報基準値の6.0人を上回る地域が出てきており、西讃保健所管内(6.5人)で警報基準値を上回った香川県は『県全体で増加している』と説明しています。
滋賀県でも、高島保健所管内で警報基準値の1.5倍の9.0人を記録したというのです。
同県は、『全件で過去5年間の同時期と比較して最も高い値』として警戒を強めています。
ヘルパンギーナは、高熱や口腔内の水泡・発赤を主症状とするウイルス性疾患で、乳幼児が罹患するケースが多いのです。
2~7日間の潜伏期間の後に、38度以上の発熱や口腔内に水泡が現れます。
2~4日で熱が下がり、7日程度で治癒します。
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熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になる他、熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性があるということです。
患者の咳や、つばなどに含まれるウィルスによって感染していく飛沫感染や接触感染、糞口感染(糞便から排出されたウイルスにより口を通しての感染)のため、患者との濃厚な接触は控えるようにし、手洗い・うがい・タオルの共用を避けるなどで予防する必要があります。
食事はヨーグルトやゼリー、プリン、アイスクリームなど、喉ごしの良い物がオススメで、そうめんなどの冷たい麺類も食べやすいそうです。
抗生物質はないということで、現れた症状への対処療法になるということです。
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ヘルパンギーナは、症状が収まってからも数週間は、ウイルスが排出されると言われており、便からの感染力も強いため、子供のおむつ替え、排便の処理をするときは、手袋・マスクを着用したほうが良いでしょう。
ヘルパンギーナの患者の9割は子供だと言われていますが、看病していた保護者が罹ってしまうこともよく有るそうです。
特に夏バテで食欲が無かったり、睡眠不足が続いているなどして、免疫力が落ちている時に移りやすいので注意しましょう。
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