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野生肉に注意して、『E型肝炎患者急増』昨年上回るペース

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『E型肝炎」、首都圏と北海道で全患者の6割占める

 

 

 

ジビエ料理(野生肉料理)が首都圏でも食べられるようになった昨今、それらに合わせるかのようにウィルスに汚染された猪や鹿の肉などを摂取して、急性肝炎を起こすE型肝炎の患者が、過去最多を記録した昨年の報告数を上回るペースで増えているというのです。

 

鹿

 

 

 

国立感染症研究所がまとめた今年の患者報告数(4月3日時点)は昨年同期の2.3倍で、北海道と首都圏からの報告が全体の6割をしていると云うことです。

 

 

イノシシ

 

 

 

患者が増加稽古の自治体では、食肉の十分な加熱や生肉に触れる箸と、食べるために使う箸を使い分けることを呼びかけています

 

 

E型肝炎はウィルス性急性肝炎で、ウィルスに汚染された食物や水を摂取することで感染します。

 

 

15~20日の潜伏期間の後、腹痛や食欲不振といった消化器症状を伴う急性肝炎を発症するということで、野生のイノシシや鹿、加熱が不十分な肉が感染源と疑われるケースも少なくないそうです。

 

 

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同研究所によりますと、今年の患者報告数は106人で昨年同期よりも59人多く、都道府県別では、北海道が26人で最も多く、以下は東京14人、神奈川9人、埼玉8人、千葉6人、青森と大阪共に4人などの順でした。

 

 

E型肝炎の集団発生も起きており、北海道旭川保健所管内の介護施設では、2月~3月にかけてE型肝炎の集団発生が起き、入所者9人の感染が確認されたため、保険が施設に対して衛生管理の徹底を指導したということです。

 

 

同保健所管内では、昨年の患者報告は一人でしたが、今年は既に15人の患者が報告されているのです。

 

 

こうした状況などを踏まえ、、旭川市はホームペジで、猪や鹿などの生肉を食べないといった注意事項を掲載し、加熱調理の際には中心部まで火が通るように十分加熱することや、生肉に触れた箸や皿などは、食べるために使うものと分けるよう求めいています。

 

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野生動物のE型肝炎ウィルスの保有状況も分かってきています。

 

 

厚生労働科学研究(2011-13年度)で行われた野生獣の病原体保有状況調査では、イノシシと鹿からEが肝炎ウィルスの遺伝子を検出、これらの遺伝子はいずれも患者から検出された遺伝子に類似していたということです。

 

 

国内の感染だけではなく、海外で感染する『輸入症例』も報告されているということで、国立感染症研究所などによりますと、食欲低下や胃痛などの症状があった20歳代の女性が帰国後に入院した際に、血液からE型肝炎ウィルスを検出したと云うのです。

 

 

この女性は、昨年8月以降にインドやアフリカなどを訪問していたということで、発展途上国で最も蔓延している遺伝子型であったそうですが、感染菌は特定出来なかったということです。

 

 

厚労省は、イノシシや鹿などに肉や内臓を生で食べてE型肝炎ウィルスに感染して死亡したり、重症となったりした事例があったことをあげ、『野生鳥獣はどのような病原体を保有しているかわからない。地域によらず、生で食べるの歯危険』と注意を促しています。

 

 

 

 

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