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耳掃除中の事故に注意、鼓膜が破れるケースも

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耳掃除が思わぬ怪我を、国民生活センターが注意を

 

可愛い我が子への耳掃除、また愛しい夫への耳掃除ですが、嫌がる子もいますし、また喜ぶ夫の顔も、しかし、この耳掃除が思わぬ事故に繋がることがあるとして、国民生活センターが注意を呼びかけているのです。

国民生活センターには、耳掃除中に怪我をしたという情報が、去年までの5年間に178件も寄せられており、其のうちの3県では鼓膜に穴があいたというのです。

 

事故の原因は、自分で耳掃除をしている時に子どもやペットがぶつかるなどして、奥に入れすぎてしまったケースが最も多かったということです。

また、綿棒は水や油で湿っていると先端部分が軸から外れることが有り、先端部分が耳の中に残って取り出せなくなった事故も20件以上あったのです。

 

国民生活センターは、耳掃除をするときは周囲の状況に気を配り、耳かき坊や綿棒を奥に入れ過ぎない要注意を呼びかけています。

耳かき棒で、子供の耳の中を傷つけてしまう事故を予防するための注意点と正しい耳掃除の仕方を覚えることが大事です。

 

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他の子にぶつからないように

『母親が1歳の娘の耳掃除をしていた所、娘が頭を動かしたため、誤って耳の中を傷つけた』

『3歳の娘の耳掃除をしていた母親の腕に、幼い子供がぶつかり、娘が耳の中を怪我した』

 

東京消防庁によりますと、こうした『耳掃除中』の怪我で救急搬送されたのは、2007年~11年の5年間で計383人に、この内0~5歳(42%)と、6~12歳(14%)を合わせると、半数を超えるのです。

 

耳かき棒や綿棒を奥に入れすぎた事例や、耳掃除中に誰かに接触された事例が目立つという事で、中には、子供が耳かき棒や綿棒を耳に入れたまま転倒したり寝転んだりして、出血した事例も有ったそうです。

このため、国民生活センターは、事故に注意するよう呼びかけているのです。

 

(1)耳掃除中は、周囲の状況を十分に確認する。

(2)耳掃除をしている人を押したりしないよう、子供に言い聞かせておく。

(3)耳かき棒は、乳幼児の手の届かない場所に置く

 

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綿棒は奥に入れ過ぎない

耳掃除ののコツも覚えておきましょう。

 

乳幼児の耳の穴はとても小さく、掃除しづらく、其のため、耳垢が残っていないか必要以上に気になり、丁寧に掃除しようとする親も多いというのです。

しかし、国立成育医療研究センター(東京)の耳鼻咽喉科医長・森本倫子氏は、『掃除のし過ぎは禁物』と釘を差し、『耳を覗いて汚れが見えるようなら、綿棒で掃除して下さい』と助言しています。

 

乳幼児の耳の穴の皮膚は、大人の3分の1ほどの薄さだとか、耳かき棒や綿棒で掃除しようと耳の中を度々こすっていると、却って皮膚を傷つけて炎症を引き起こし、痒みや痛みのもとになる。耳垢は自然と外に出てくるため、『掃除は月1回程度でも良いくらいなんです』と、森本さんは話しているのです。

道具は、固くて太い竹製の耳かき棒よりも、先端が細めの綿棒を選んで使うと良いそうです。

 

風呂あがりなら、耳垢がしっとりとしていて取れやすく、子供の頭を膝の上に乗せ、汚れが見える範囲だけを1~2回、優しく拭い取ることで、欲張って奥の方の耳垢まで取ろうとしないことが大事だと云う事です。

綿棒を奥に入れすぎることで、却って耳垢を置くに押し込んでしまうことも有理、時には鼓膜を傷つけてしまったりするケースも有るため、注意が必要だそうです。

 

カサカサとした粉っぽい耳垢が出る子供には、予めワセリンやベビーオイルなどを綿棒に薄く塗っておけば、耳垢が付着しやすく取れやすいとのことです。

 

森本さんは、『半年に1度、耳鼻科で耳掃除をしてもらうのもお勧め』だとか、『申し訳ない』、『恥ずかしい」と、受診を躊躇する母親もいるそうですが、『耳掃除も我々の仕事の一つなので、恥ずかしがることなない』と話しています。

乳幼児は中耳炎など、耳の病気にかかることも多く、耳の定期検診のつもりで、地域のクリニックを利用するのも良さそうです。

 

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