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インフルエンザにかかったら~早めに医療機関へ
インフルエンザにかかったら、なるべく早めに医療機関を受診することが大切です。
相違ことはわかっている、でも仕事が終わらない、簡単には休めないなどと考えるよりも、安静にして体を休めるとともに、他の人に移さないようにする事のほうが大切なのです。
インフルエンザウィルスの増殖のスピードが早いために、症状が急速に進行するのです。
したがって、具合が悪くなったら、単なる風邪だと軽く考えずに、早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザは、発症後すぐに適切な治療を開始することが重要なのです。
そして、自分の体を守り他の人に移さないためにも、生活上のポインを守りましょう
★ 安静にして休養を取り、特に睡眠を十分に取る。
★ お茶やジュース、スープなど、自分が飲みたいもので構わないので、十分な水分補給を忘れずに。
★ 周りの人に感染させないためにも、マスクを着用。
★ 人混みや繁華街への外出を控え、無理して学校や職場などには行かないように。
ハイリスク者は特に要注意
インフルエンザウィルスの感染後に重症化したり、合併症を引き起こす可能性の高い人をハイリスク者と言います。
インフルエンザに感染すると、重症化するリスク(危険性)の高い人がいます。
特に持病が有る方は、日頃から手洗い、うがい、人混みを避けるなどの予防対策を積極的に行いましょう。
また、本人だけではなく周囲の人も感染しないように、またはさせないように配慮することも重要なのです。
ハイリスクとなる持病
慢性的呼吸疾患・慢性心疾患・糖尿病などの代謝性疾患・ステロイド内服などによる免疫機能不全など
更に乳幼児や高齢者についても、インフルエンザが重症化することがあると報告されています。
予防を心がけるとともに、かかりつけの医療機関に発症時の対応について相談しておくことも大切なのです。
インフルエンザの治療法は
インフルエンザの治療法には『一般療法』と『薬物療法』に分けられています。
一般療法は
★ 安静にして、睡眠を取り休養を十分に取る。★ 脱水症状が起こりやすいために、水分補給など、一般療法は生活両方共呼ばれ、インフルエンザ治療の基本なのです。
安静にして睡眠を十分に取ること、また高熱によって脱水症状が起こらないように、水分をしっかり補給することが大切なのです。
薬物療法は
インフルエンザ治療薬には、カプセル、吸入粉末剤、錠剤等が有りますので、医師とよくご相談しましょう。
インフルエンザの薬物療法には、『ノイラミニダーゼ阻害薬』と呼ばれる抗インフルエンザウィルス薬を使う『原因療法』と、症状を和らげるための薬剤を使う『対処療法』が有ります。
インフルエンザウィルスは、増殖のスピードが早いために、症状が出現して48時間以内にウィルスの増殖のピークが来ます。
このため、48時間以内に服用しないと薬剤(ノイラミニダーゼ阻害薬)の効果が現れにくくなってしまいます。
ノイラミニダーゼ阻害薬は、ウィルスの増殖を抑えて感染の拡大を防ぐものなので、発症後出来るだけ早く服用を開始することが重要なのです。
また対処療法では、高熱の場合には解熱鎮痛薬(熱を下げる薬)を、黄色痰など最近の2次感染が疑われる場合には、抗菌薬(細菌を殺す薬)を使います。
インフルエンザは普通の風邪と違って怖い感染症です。
高齢者にとっては命に関わり、『老人の最後の命の灯火を消す疾患』とも云われています。
まずは予防、そして罹ったかなと思ったら出来るだけ早く医師の診断を受けましょう。
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