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牛乳の飲み過ぎは体に悪い?繰り返される有害説流布

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【牛乳の飲み過ぎで骨粗しょう症に】根拠の無いデマが流布

 

 

カルシウムを多く含み、『栄養素の宝庫」とも呼ばれている牛乳ですが、然し、毎回のごとく有害説が取りた出され、『牛乳は体に悪い』と思っている人が少なからず居ると云うのです。

 

 

昨年1月には東京都内の大学の研究所が『合理的な説明が出来ない』と結論づけましたが、一度流布した情報を撤回するのは難しいのです。

 

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TVタレントの発言も

 

『子供に牛乳を飲ませない』と、昨年7月にTV番組でタレントの松嶋尚美さんが発言したことが、インターネットなどSNS上で話題になりました。

 

 

牛乳を飲ませない理由として松嶋さんは、『牛乳を飲むことで体内のカルシウムが尿と一緒に排出される』、『乳製品を多くとっている国は骨粗しょう症にかかりやすい人が多い国だ』と発言をしたのです。

 

 

これに対して、同じ番組に出演していた専門家がすぐに否定したものの、ネット上では最近でも『牛乳有害説』にまつわる話が後を絶たないのです。

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有害説の発端はミリオンセラー本

 

平成17年に出版されミリオンセラーとなった本『病気に成らない生き方』(サンマーク出版)著者・外科医の新谷弘実氏(80)とされています。

 

 

同署では、牛乳のカルシウムは却って体内のカルシウム量を減らしてしまう。

牛乳を飲み過ぎると、骨粗しょう症になる。

牛乳を沢山飲んでいる米国、スェーデンなど世界4大酪農国は股関節骨折と骨粗しょう症が多い。

日本でアトピーや花粉症の患者が急増した第一の原因は学校給食の牛乳に有る

 

 

 

などの記述が有り、前述の松嶋さんの言い分がこの本の影響である可能性が伺えるのです。

 

 

 
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科学的根拠はない

 

医学や栄養学などの学識者らで構成する『牛乳乳製品健康科学会議』(会長=折茂肇・骨粗しょう症財団理事長)は、新谷氏の主張にはいずれも科学的根拠はないとしています。

 

 

同会議は、新谷氏に公開質問状を出し、其の結果として、新谷氏から独自の理論を展開してきたということですが、科学的根拠地は言えないと結論づけました

 

 



 

 

 

 

明治大学が検証

 

疑似科学を検証している明治大学科学コミュニケーション研究所は、様々な科学的検証を行った上で、『牛乳が有害であるという説に関して、合理的な説明を与えることも出来なければ、それを示唆するデータもない。

骨粗しょう症における理論は完全に破綻しており、、言説のつじつまを合わせるために研究データを引用している』と結論づけているのです。

 

 

牛乳は、カルシウムだけではなく、ビタミンCやマグネシウム、カリウム、良質なタンパク質など様々な栄養成分を含んでいます。

 

 

価格も手頃ですし、牛乳にアレルギーのある人や味が嫌いだという人は別にして、おいしく手軽に栄養が取れる牛乳を有害と思い込んで利用しないなんてもったいないと思うのですが、皆さんは如何でしょうか。

 

 

 



 

 

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