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子供の病気, 生活習慣病

子供のアレルギー、授乳期のお酒や薬が乳児に与える影響とは

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産後・育児中の母親の食事やお酒・タバコ等が子供に与える影響とは

 

 

母親が摂取した食事は母乳にどのような影響をあたえるのか、気になることですが、特にアレルギに関しては・・・・・・・・?

食物によって異なる吸収時間

 

母親が授乳期に食べたものがどの位の時間で母乳に含まれるのかは食品によって異なるのだとか、

 

卵:母親が鶏卵1個を食べた後の母乳には、蛋白アルブミンが数ng/ml(1ngは100万分の1g)の濃度で、3個の生鶏卵で、数10~100ng/mlが検出されるとの報告が有るとのことです。

 

個人差や、一緒に食べた食物、調理状態にもよりますが、母乳に成分が出てくる時間は大体2~3時間前後からで、8時間後くらいまで母乳に含まれていると云われているとの事です。

 

牛乳:個人差や一種に食べる食物、調理状態によりますが、母乳に成分が出てくる時間は大体3~4時間前後からで、8時間くらいまで母乳に含まれると云われています。

 
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カフェイン:カフェインのADI(1日摂取橋梁)は設定がされていませんが、授乳時の母親において推奨する1日あたりの最大摂取量(300mgなど)と設定している国もあり、最大摂取量を下回っている範囲内では、乳児への影響については問題視する必要はないとの評価もされているそうです。

 

しかし、1日あたりの最大摂取量は国によっても幅があり、推奨量を超過した場合に、どのようなリスクが発生するのかは明らかになっていないとのことです。

 

コーヒや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは摂取後、母乳中には15~30分でピークとなり、1~2時間で其の大半が母乳中に移行すると云われているそうです。

 

海外の文献によりますと、カフェインが母乳に行くする量は0.06~1.5%との報告もあり、母親の体内の半減期(体内から排出され、半分に減るまでの時間)は5時間程度なのです。

 

新生児では半減期が98時間、生後3~5ヶ月には約14時間と排出に時間がかかり、母親が毎日カフェイン飲料を飲み続けると、蓄積された状態が続いてしまうことになってしまうのです。

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風邪薬等のアスピリン系は禁忌対象

 

薬:薬の成分によおて大きく異なりますが、薬によっては母乳に移行する量も多く、移行する時間が短いもの、移行量が微量でも【胎児・授乳育児の乳児】への健康被害をもたらす可能性が高い物も有るとのことです。

 

授乳期に服用が禁止されているのは、放射線医薬品、麻薬、抗がん剤、抗不整脈、抗精神病薬など、また【アスピリン(消炎鎮痛剤・心臓病治療)】も禁忌対象になるのです。

 

アスピリンを含む市販薬メーカーのホームページ内では、【授乳期の服用は避けて下さい。やむを得ず服用する場合は、授乳を避けることが望ましいです。もし服用してしまった場合は12時間位あけて、更に授乳したい時間の2~3時間前に溜まった母乳を一度搾り取り、其の後溜まった母乳を与えてください】との記載が有るのです。

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嗜好品の服用が乳児に及ぼす影響

 

アルコール:飲酒をすると、数分後から母乳に移行し、30~90分で母乳中のアルコールはピークに達します。

 

アルコールは、胎児や乳児の学習能力への問題、記憶障害、低身長や低体重などの発育障害を引き起こす可能性があると云われており、3時間おきの授乳をしている間は、禁酒するのが望ましいのです。

 

海外では、大量に母親が飲酒した後の母乳で、乳児が急性アルコール中毒で死亡した例も有るという事です。

喫煙:妊娠期に禁煙をしていても、授乳期に再開する場合もあるかもしれませんが、喫煙し終わって30分後に母親の母体内のニコチン濃度はピークとなり、3時間後にかなり低下します。

 

授乳期の喫煙は、母乳生産量を低下させると云われており、母乳を介して赤ちゃんにニコチン成分が移行しますので、一般的に云われているニコチンによる身体への影響が考えられるとのことです。

 

アルコールもタバコ同様に、乳幼児の代謝能力は母親の母体内の代謝に比べてとても低いため、少量の移行でも乳幼児の身体への影響はとても大きいと思ったほうが良いかも知れません。

 

乳幼児が誤飲したタバコ1本分は致死量に相当するため、そのまま飲み込んでしまって、胃の内容物に水やミルクが含まれている場合は、タバコの成分を吸収しやすくなります。

 

母乳には、母親が摂取した食品の成分が含まれますが、母親が適切な量、頻度で卵、牛乳、小麦を食べた後の母乳によって乳児のアレルギーリスクが高まるといったことが、明らかになっている訳ではありません。

 

本人の身体のためにも、妊娠中・授乳期はバランスのよい食事、禁煙・禁酒を心がけましょう。

 

昨今、子供の食物アレルギーの発症を恐れ、妊娠期、授乳期にたまごや蕎麦、ピーナッツ、ナッツなどを摂取しない方も一定数いるとのことですが、乳幼児のアレルギー発症においては、早い時期から様々な食物を摂取することが、発症リスクを低減し得るのでは、とも考えられているのです。

 

 

 

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