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マイコプラズマ肺炎・首都圏で流行の兆しが

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マイコプラズマ肺炎3都県で増加、千葉県では4倍にも

 

 

乾いた咳や発熱などの症状が出る『マイコプラズマ肺炎』が首都圏を中心に流行の兆しを見せていると云うのです。

 

東京など4都県がまとめた19日から25日までの週の患者報告によりますと、神奈川県を除き、前週よりも増加したということです。

 

東京都は『過去5年平均より高い値で推移してる』と指摘しており、また千葉県でも患者報告数が4倍になったと言うことで、これまでの発生状況をまとめて公表するなど、注意喚起に懸命との事です。

 

 

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マイコプラズマ肺炎とは

 

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症なのですが、重症肺炎となるケースも有り、中耳炎や溶血性貧血、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎を併発することも有るというのです。

 

飛沫感染や接触感染などで広がるとされており、最近では2012年に大きな流行が有ったのです。

 

マイコプラズマ肺炎は、小集団で流行を起こすことが特徴の一つで、かつては4年手記でオリンピック開催年に大きな流行を繰り返してきたために『オリンピック病』とも呼ばれていたと云うことです。

 

しかし、最近ではこの傾向が崩れてきており、1984年と1998年に大きな流行が会って以来、全国規模の大きな流行は見られていないのです。

 

この数年は散発的な流行が大きく見られ、2000年以降からその発生数は毎年増加傾向にあったのです。

 

 

 

流行の推移

 

19日から25日までの週の基幹定点医療機関あたりの患者報告数は、千葉県で前週比4倍の0.89人に、東京では同2.1倍の1.84人、埼玉県では同1.9倍の1.3人に成ったのです。

 

神奈川県では、ほぼ横ばいの0.91人だったということです。

 

9月から患者の報告が増えつつある千葉県では、12年の流行などを踏まえ、10年から今年10月25日までに報告された991例の発生状況をまとめました。

 

それらによりますと、男女比はほぼ半々ということですが年齢群別では、5~9歳が42.5%で最も多く以下は5歳未満(27.1%)、10~14歳(20.6%)等と続いているということです。

 

 

 

 

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肺炎に気付いたら

 

マイコプラズマは、市中肺炎の原因菌としては肺炎球菌に次いで多い微生物で、マイコプラズマによる肺炎は比較的継承であることが多く10~30代の若年成人に好発するのが特徴と云われています。

 

家族や小集団で発生することから、周囲の人達がマイコプラズマ肺炎と診断されていて、頑固な咳が続く場合には病院を受診しましょう。

 

また、世間一般に広く使用されている『βラクタム系抗菌薬』が効かない場合は医師に相談してください。

 

 

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