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絶滅危惧種『ルリモンハナバチ』、宇治市植物公園で見つかる
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京都府のレッドーデータブックで、絶滅危惧種に指定されている『ルリモンハナバチ』が宇治市植物公園（同市広野町）で見つかり、写真愛好家が撮影に成功したということです。
市内では初めての確認ということで、同公園の担当者は『環境が良いという証拠で、嬉しい』と話しているそうです。
京都市右京区の小川二三雄さん（７２）が８月２１日に『見たことがない蜂がいる』と撮影したのです。
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「幸せを呼ぶハチ」京都・宇治で見つかる 愛好家が撮影 （京都新聞）
「幸せを呼ぶハチ」として知られるルリモンハナバチの写真（宇治市広野町・市植物公園）
ルリモンハナバチはミツバチ科のハチで体調１３～１４ミリ・身体は黒色で、鮮やかな青緑色の斑紋が有るのが特徴だということです。
『幸せを呼ぶハチ』とも呼ばれており、生態はよくわかっていないということですが、他のハチが花粉や花蜜を集めて作る『花団子』に卵を生む『労働寄生』をしているのでは、と考えられているそうです。
府によりますと、府内では１９７０年台に京都市で確認されましたが、一昨年まで発見はされては居なかったというのです。
昨年は京都市と京丹後市、今年は京都市に加え舞鶴市と宇治市で初めて確認されたということです。
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レッドデータブックでハチを担当した、大阪市立自然史博物館の学芸員松本吏樹郎さんは、『最近、注目されるようになり目撃例が増えているのではないか。生息環境が好転したのか今後も推移を見守りたい』と話しています。
前述の小川さんは、『見るだけで幸せになるような青だった』と振り返り、撮影した写真３枚は、同公園入口のライブラリーで展示されているそうです。
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