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65歳以上で介護が必要になる人の特徴とは!?

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介護が必要になる予測因子とは

 

だれでも老いになる、後期高齢者社会と言われている現代、新生児出生率は伸び悩み、医療技術の進歩と、食料の改善により65歳以上の老人が増えているのです。

65歳以上の人が平均4年後に介護サービスが必要になる予測因子ご存知でしょうか。

 

予測因子には次の2つがあります。

 

1) 椅子からの立ち座りを5回繰り返すのに要する時間(秒)が長くかかる。

2) 通常の歩行速度(m/秒)が遅い。

運動低下には順序が

運動機能の低下の出現には順序が有り、椅子から立ち上がる能力や、歩行速度の低下は、早期に現れると云われています。

一般的には、家事労働や社会的活動、身辺処理動作などの機能低下はその後になるとのことです。

 

運動機能を維持し、自立した生活を続けるには、運動機能の低下を適切に判定して、早期に対応を始めることが大切だと云われています。

 

 

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ロコモシンドローム

骨・関節・筋肉・神経といった運動器の障害による移動機能の低下を、『ロコモティブ・シンドローム(略称;ロコモ)と呼ぶそうです。

公益社団法人日本整形外科学会は、ロコモの進行状況(ロコモ度)を判定する臨床診断値を発表しています。

 

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ロコモテスト

早速、立ちがる能力と、歩行速度のテストを試してみましょう。

 『立ち上がりテスト』で垂直方向への運動能力を判定

 

ロコモの進行状況は、移動能力の低下が始まっている『ロコモ度1』と生活は自立しているが移動機能の低下が進行している『ロコモ度2』に区別されています。

立ち上がる能力を判定するテストが、どのようなものなのか確認しておきましょう。

まずロコモ度1の立ち上がりテストでは、『どちらか一方の片足で『40センチの高さから立ち上がれるかどうか』をチェックします。。出来なければ『ロコモ度1」です。

 

次にロコモ度2の立ち上がりテストでは、『両足で20センチの高さから立ち上がれるかどうか』をチェックします。出来なければ、ロコモ度2となります。

 

 『2ステップテスト』で水平方向への移動能力を判定

 

歩行速度の低下を判定するテストはやや複雑です。

先ず、出来るだけ大きな歩幅で2歩前進し、其の距離を測ります。

 

そして次の式を用いて『2ステップ値』を計算します。

 

【2歩幅(㎝)÷身長(㎝)=ステップ値】

 

例えば170センチの人の2歩幅が278センチだった場合、上記の式に当てはめると2ステップ値は1.64となります。

 

2ステップ値が1.3未満の場合はロコモ度1です。1.1未満はロコモ度2と判定されます。

 

ロコモドの判定には、上記2つの身体的機能評価法に加え、身体状態・生活状況に関する主感的評価法も有ります。

そして、其のいずれか1つでも該当すれば『ロコモ度1』、または『ロコモ度2」と判定されます。

大切なことは、ロコモ度の判定がどのような観点から作られているのかを理解しておくことだいいます。

それは、立ち上がる能力と、歩行速度の2つの観点からだそうです。

 

この発想を応用すれば、低い椅子から立ち上がる動作を練習する、できるだけ階段を利用する、早く歩く、大きな歩幅で歩くなど、日常生活の中でロコモ予防に務めることが出来るということです。

自分の足で歩けるということは、しいては自分の足で介添え無しでトイレに行ける、風呂に入れることの大切さが分かるのではないでしょうか。

 

 

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