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生徒にタバコは健康に害する危険が、の教えで!
『敷地内全面禁煙』
福岡市議会で、教職員の喫煙問題が取り上げられ、休み時間や昼休みに校門近くの路上で喫煙する教職員が、度々近隣住民の眼に止まっているのだそうです。
市教育委員会は、市立学校の敷地内を全面禁煙にして居るということですが、人目を気にしてコソコソと紫煙くゆらせる教職員のようすは、かつての不良の少年姿とダブルため『教育上いかがなものなのか』、『分煙すればいいのに』との声が出ているそうです。
市内の有る中学校前でたばこを吸っている教職員は『生徒にタバコは危険と教えている立場上肩身が狭い』と話しているとのことです。
福岡市内の学校の敷地内が、全面禁煙に成ったのは”05年度だということですが、公共施設に受動喫煙対策を求めた、健康増進法の施行を受けての決定だったということです。
現場では苦慮が
校門には敷地内禁煙を告げる看板を掲げている小学校では、ベテラン教諭は『郊外で吸えば、税金を貰ってサボっていると言われそうだし』と困惑顔を、通勤用マイカーの窓を閉め切り社内で吸ったり、市教委に内緒で校長が喫煙所を設けたり、現場では対応に苦慮しているとのことです。
街の声は様々で、『子どもたちの手本のだからに示しがつかない』、また『先生たちも灰皿持参で吸いにくくなる。マナーは良いけれど手本にはならない』との厳しい声も!
また、同情論として『別にいいじゃないか、大人と子供の領分を教えることも教育だ』、『非喫煙者から見ても学校敷地全面禁煙とか異常』などの声主あるそうです。
市議会では、『正直、見た目も良くない。どうにか成らないか』と正したということですが、福岡市酒井龍彦教育庁は『地域の皆様に不快感を与えるとともに、児童・生徒に喫煙する姿を見せることになり、教育上好ましくないと考えている。場所、時間帯を配慮するよう指導する』と述べたそうですが、あくまで校内全面禁煙は譲らない方針だということです。
JT(東京)の広報担当者の話によりますと、高校・大学を含め教育現場の禁煙化が進む一方、大学では敷地内の完全禁煙化に伴い灰皿を撤去したことで、煙草のポイ捨てが増え、分煙に戻す学校も少なく無いということです。
喫煙可か、分煙か、はたまた全面禁煙か、会社などの事業者や公共施設内の責任者は対応に苦慮しているようなのですが、ただ、子どもたちにタバコは危険通しせている立場上、子どもたちが教育敷地外に出たことを確認してから、吸えば良いのでは、其れくらいの我慢はできるのではないでしょうか。
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