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梅雨時の『咳が止まらない』のは要注意!

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梅雨時の風邪は中々治らない・・じつは!

 

6月のジメジメとした梅雨、そして、9月下旬頃からの秋の長雨、日本では避けられない季節の変わり目ですが、気温の変化が激しいために体調を崩しやすいと云われています。

ちょっとダルくて『風邪かな~』と思って市販薬を飲んでも、微熱や咳などの症状が続くことが有る、なんてこと感じた方は要注意です。

 

病院に行って診断、『レントゲンで胸を調べましょう』と云われ、検査結果は『レントゲン検査の写真で肺に影が見えます。肺炎になりかかっていますよ』と、医師から思っても見なかった『重い診断』を受けるケースが有ります。

更に、抗生物質を処方されても症状が治まらないこともあるので注意が必要です。

 

其の原因は『カビ』です。

真菌症臨床研究の第一人者、千葉大学真菌医学研究センターの亀井克彦教授が警鐘を鳴らしています。

『カビには沢山の種類があり、人間の細胞とよく似た構造を持っているため、人の住んでいるところはどこにでも生息しています。

一般のご家庭でも、一立法メートルあたり1000個程度は見つかります。湿度や温度などカビの生息に好条件であれば、アッと言う間に10~100倍に増えることも珍しくありません。

カビを吸い込んだ時の病気では、アレルギーに依る夏型過敏性肺炎が有名ですが、カビの種類によっては、肺に炎症を起こし、重い症状に結びつくアスペルギルス症(感染)もあります。

 

抗生物質は効きませんので注意して頂きたいと思います』と、指摘しています。

 

 

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アスペルギルスとは?

アスペルギルスは部屋の中にもフワフワと漂う普通のカビで、人間が少々吸い込んでも通常は免疫系で排除できるのです。

一般的にアスペルギルス症は、慢性閉塞性肺疾患COPD)のように 別の病気で肺の機能が破壊されたり、免疫系の働きが低下していると起こりやすいのです。

 

ところが、環境状態によっては、殆ど健康な人でもアスペルギルス症になることが有る、と云われているのです。

 

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重篤化にも!

前述の亀井教授は、『アスペルギルス症には、様々なパターンが有ります。肺や免疫機能の落ちた人の場合は、急な発熱や止まらない咳が典型的な症状になりますが、比較的健康な人では、咳や痰の症状はあっても、一見普通の風邪のような状態で、時折、微熱が生じるといったパターンが有ります。

これからの時期、風邪の症状が長引くときには、カビが原因の病気も疑い必要があるのです』と指導しています。

 

其のために『長引く不調』を、ただ『風邪が長引いているだけ』などと、侮ってはいけないのです。

 

抗生物質は効かない?

カビに依る、肺炎などの真菌症を診断できる医療機関が少ないのが現状で、真菌症には抗生物質が効かないために抗真菌薬で適切に治療を受けることが重要なのですが、其の匙加減がうまく出来る医師の数も足りていないそうです。

つまり発症したら治療が厄介な病気で、それゆえに予防が大切となるのです。

 

カビは、毒素や酵素など様々な物質を作る能力を持っているために、カビが死んでも毒素や酵素が肺の中から体の中まで、いろいろな炎症をおこすことが有るのです。

梅雨の時期から夏場にかけて、カビが部屋の中で繁殖しないように心がけることが大切なのです。

 

予防が大切、部屋を綺麗に!

病気予防には、こまめな掃除と換気を中心にすることが大事で、亀井教授は5つのポイント上げています。

 

① 雨の時期にカビが繁殖しないようにこまめに掃除をする。

② 特に喚起するなどして、乾燥に心がける他、換気扇、扇風機を利用して空気が淀まないようにする。風呂場の天井のカビは、スモークタイプの燻煙剤を活用するのも一考です。

③ エアコン内にはカビが繁殖しやすいために、マスクを着用し、機器の取扱説明書にそった掃除を行う。

④ 仕事などで外出し、閉めきったままの部屋は、帰宅後に窓を開けるなど空気の入れ替えを行う

⑤ 免疫系の働きを維持するために健康管理に留意する。

 

『家庭内で一番多いのは黒かびですが、木造住宅で、高温と高湿度などの環境では、アスペルギルスが第一位に入れ替わることがあります。

但しお部屋のカビをゼロにすることは出来ません。

カビは太古の時代から、人間と共存して来ましたらか神経質なりすぎる必要はないでしょう。なるべく排除するよう心がけていただければと思います』と亀井教授は話しています。

 

枕元に注意

普段はなんでもないのに就寝時に『咳が止まらない』、そういう時もあると思われますが、此れもカビの悪さなのです。

実はカビばかりではなく、ホコリにも原因が有るというのです。

 

枕元に、雑誌や文庫本、新聞などたまっていませんか?、枕元に下がっているカーテン、いつ洗いましたか?

 

実は、たまった本や新聞紙にはホコリと一緒にカビもたまり、其のカビを餌にダニが集まるのです。

カーテンにも同じようにホコリやカビがいつの間にか纏わり付いて溜り枕元に居る貴方の口から肺に入り、炎症をおこすというわけなのです。

 

枕元に有る方うな雑誌、新聞紙を片付け、カーテンを洗い、カーテンレールを掃除しましょう。

 

アッと言う間に咳が止まり、静かに寝ることが出来るようになりますよ。

 

 

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