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”子どもの手足に麻痺” 急性弛緩性まひ広まる

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子どもの手足に急な麻痺が出る、エンテロウイルスD68が原因か?

 

最近になって、子供の手足にまひが出る”急性弛緩性麻痺”の報告が相次いでいると云うのです。

国立感染症研究所によりますと、”急性弛緩性麻痺”は10月22日からの1週間で、9例が報告されたとの事で、5月以降の累計が86例に上ったと云う事です。

その原因の一つとして、『エンテロウイルスD68』の感染が指摘されており、厚生労働省が注意を呼び掛けています。

 

急性弛緩性麻痺とは?

急に手足がしびれたり、場合によっては手足の筋肉に力が入らずだらりと『まひ』するなどの症状が出るそうです。

原因としては、ウイルス感染が考えられています。

 

今回は、一部の患者からエンテロウイルスの一種である『エンテロウイルスD68』が検出されたと云う事で、このウイルスとの関連性が疑われているのです。

約3年前にも、急性弛緩性麻痺が増えたことがあると云う事ですが、この時にも一部の患者がこのエンテロウイルスD68に感染していた事が分かっている、と云う事です。

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どのような人が感染するのか?

エンテロウイルスが体内に入っても、普通は大人では症状が出ないことも多いと云う事ですが、子どもは過去に感染したことがないので、免疫が出来ていない為に症状が出ることがあるのです。

また、エンテロウイルス感染に対しての治療法や予防するためのワクチンはないそうです。

 

それでは、ワクチンや治療法がないと云う事ですが、感染を防ぐには如何したら良いのでしょう。

エンテロウイルスD68がうつる(感染)経路として考えられているのは、『症状が出ている人のくしゃみや咳のしぶきが口などから体内に入る』、『ウイルスが手に付き、その手で鼻や口を触る』等でうつると考えられています。

 

感染を防ぐには、インフルエンザや他の感染症などと同様に、手をよく洗う事が基本です。

また、いろいろな物を触った手で食べ物をたべたりしないことや、そして、咳が出ている人は他の人に移さないようにエチケットマスクをすることが大切と云われています。

 

このエンテロウイルスは、アルコール消毒では死なないこともあるそうです。

洗濯物には次亜塩素酸などの漂白剤を使用したり、希釈された次亜塩素酸消毒液を使用したりした方が良いようです。

 

また、このウイルスに感染してもすべての方に”まひ”が出るわけではなく、熱や咳で終わることもあると云う事です。

風邪のような症状の後に”まひ”が出たら、直ちに医療機関にかかるようにしましょう。

 

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