子どもへの紫外線対策や、ゲームが原因かも?
子どもは外で遊ぶもの、なんて言葉はもはや死語と云われる昨今、紫外線から子供を守るグッズや化粧品は沢山販売されているのです。
先日もTVで、若い男性グループ歌手の一人が、唇にも紫外線対策のリップクリームを塗っていると話していたのが印象的でした。
そんな中、いま子どもの間で「ビタミンD欠乏症」が増えていると云うのですが、医療保険のデータからビタミンD欠乏症と診断された子供の割合が、2009年から2014年の5年間で3倍以上に増加している事が分かったのです。
その原因の一つとして指摘されているのが「紫外線対策のやりすぎ」だと云うのですが、異常な暑さ続くこの時期、大人でも「日傘男子」が話題になるほどなのです。
紫外線対策の定番スタイル、日傘と紫外線カットのスカーフや上着、徹底した日焼け止めクリーム塗布ですが、これらの使用によってビタミンDを作るための紫外線が、子供たちの皮膚に届かないんだそうです。
太陽の光が直接皮膚にあたる事で、ビタミンDが私たちの体内に出来る訳ですが、太陽にあたらないママさん達の身体でも,赤ちゃんや子供たちの身体でもビタミンDが作れなくなっていると云うのですから、考えものです。
其れに今の子供たちは外に出るのを嫌い、家の中や涼しいところでゲームに夢中ですよね。
ゲーム機器などの技術革新や普及で、外遊びが減っているのです。
それに食事の変化にも、食べ物アレルギーを心配して卵や魚など動物性たんぱくを離乳食で上げる時期がずれてしまった場合、ビタミンDを含む栄養素が足りなくなり欠乏状態になっている可能性もあるそうです。
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ビタミンD不足は骨がゆがむ
ビタミンD不足は「くる病」を起こしやすくなります。
ビタミンDが不足すると骨がゆがみやすくなり骨折しやすくなるそうです。
以前はビタミンDは主に骨の成長の為に必要と考えられていましたが、最近の研究ではビタミンDは全身の免疫、皮膚、脳にも重要な役割を担っている栄養素である事が分かってきました。
感染症に罹り易くなったり、大人ではガンにもなりやすいと云うデータもある程なのです。
脳の機能にも関係して、発達障害と関連したり、皮膚・粘膜の健康にもビタミンDが大切で、ドライスキンやアトピーの方が不足していることも示されているそうです。
ビタミンD摂取のおすすめ食材は『卵』、『鮭』、キノコ類などで、意外と思われるかもしれませんが『ツナ缶』にも含まれていますので離乳食などに活用してみていかがでしょう。
どれくらいの時間日光を浴びれば良いのか?
季節と緯度によって異なるそうですが、緯度が高ければ高いほど時間が長くなるとの事です。
国立環境研究所のサイトには、その日に必要なビタミンDを作るために必要な日光浴の時間を記載されています。
例えば、8月中旬の日中なら10分がおすすめ、35分以上は日に当たらないように等の情報が乗せられているのです。
わずかな時間にビックリする方もいるかもしれませんが、早朝や夕方などの時間を活用して短時間の日光浴を楽しんでみてはいかがでしょうか
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