心身が崩れやすい木の芽時、上手く乗り切るには????
4月に入り、真夏日になったり急に冷え込んだりする日々がこれから続きます。
昔から暑さ寒さも彼岸までと言われていましたが、最近では4月に入っても気温の寒暖差が激しく、肉体的にも精神的にも不安定になる方が多いのです。
草木達は、新しい活力を春の日差しを受けて新芽を出しています。
ついこの間まで硬い蕾であったのが一気に花開くとともに、若葉を全身に芽吹きさせるのもこの時期です。
新入学や社会人として、新しい出発で燃える春を満喫できるのは青春時代なのかも知れません。
しかし、春が嫌いな人もじつは多いのですがご存知ですか?、それは『花粉症』を患っている方なのです。
自然界のこの瑞々しい活力のある時期に、人間界は何故か精神が不足するというのです。
医学的にも統計学的にも、証明されているのですが心の病が増え自殺者が増える、変化の激しい気温の影響なのか病死も冬についで多いそうです。
木の芽時のストレスにはこの食材で乗り切ろう
暖かさを肌で感じることも増えてきましたが、昔の人はこの時期を、精神や身体のバランスが1年のうちで不安定になると捉え、『木の芽時(このめどき)』とも呼んだのです。
寒暖の差が激しい気候も要因の一つですが、進級・進学・就職・転居などといった社会的な環境の変化も心や身体にとっては大きなストレスになっているのです。
それらが、自律神経やホルモンのバランスを崩すことにもつながるという事です。
例えば、春分の日である3月21日は二四節気の一つですが、一年を二四等分して季節の変化を表しています。
日本人は昔から、この『節気』に従って旬の食材を取り、最も高い栄養を取ることで心身の病気を防いできたというのですが、これらは現代の予防医学にも通じることだそうです。
季節の食材を楽しむ
今では季節にかかわらず、店頭には様々な野菜がずらりと並んでいますが、木の芽時ならではの食材を楽しんで見てはいかがでしょうか。
『木の芽時』に積極的に取りたい注目の食材
○ タラの芽:カリウム、βカロテン、マグネシウム、リン、鉄分など
効能:リラックス効果、疲労回復、強壮作用など香り成分が神経系や免疫系に作用し、ストレス解消やリラックス効果が高い。
○ にんにくの芽:ビタミンA 、ビタミンC、カリウム、カルシウムなど
効能:ストレス解消、疲労回復、生活習慣病予防、抗酸化作用など、ニオイのもとである『アリシン』は多くの効用がありますが、切ったりすりつぶしたりすると出来る『アリキシン』は神経細胞を活性化させるのです。
また、100度以上の油で加熱すると生成される『アホエン』は脳機能を活性化させると云われています。
○ 蕾菜(つぼみな):γーアミノ酸(GABA)、βカロティン、ビタミンEなど
効能:リラックス効果、抑うつ、緊張不安抑制、抗酸化作用など、 GABAはドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えてストレスを抑制してくれます。
また、心拍数を安定させたり、免疫力の低下や脳細胞の破壊を抑える効果も有るということです。
○ 春キャベツ:ビタミンC、ビタミンU 、カルシウム、カロティンなど
効能:疲労回復、便秘解消、美肌効果など、今話題のファイトケミカルの一種である『スルフォラファン』が取れます。
スルフォラファンは、高い解毒作用や抗酸化作用があります。
○ たけのこ:ビタミンB1・B2、カリウム、グルタミン酸、アスパラギン酸など
効能:うつ紹介前、慢性疲労症候群改善、腸内環境改善など
たけのこに見られる白い粉は、タンパク質の『チロシン』と呼ばれるもので、これを取ると脳内物質であるドーパミンが増加し、うつ症状や慢性疲労症候群を軽減する効果が有るのです。
春の味を代表する『ふきのとう』はナトリウムを排泄し、肝機能を強化してくれます。
これから出回るセリや三つ葉なども、ストレス解消や鎮静効果、アレルギー症状を緩和する植物精油成分を含んでいるのです。
ただし、いくら体に良いからと言っても取り過ぎは禁物で、バランスよく適量を心がけることも大事です。
旬の食材を活用することで、心と体のバランスを整えて新しい出会いを楽しんで下さいね。
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