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大人の病気, 脳疾患

くしゃみを堪えるのは危険!!医師らが警鐘

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くしゃみを抑制すると、脳血管や咽喉、鼓膜が破裂する恐れがある?

 

いきなり鼻の中がムズムズ、堪え切れなくなって思わずくしゃみが出そうに・・・でも周りに大勢の人が此処でのくしゃみは一寸できないわ。

 

 

そこで思わず口や鼻を手で塞いだり、息を止めて堪えたりしている人は多いのではないでしょうか。

 

実はくしゃみを抑えると、のどの裂傷や鼓膜の損傷、脳血管の破裂などを引き起こす可能性ある、と研究者らが警鐘を鳴らしているのです。

多くの人は、くしゃみが出そうになると、本質的にくしゃみの爆発力を抑え込もうとして口や鼻などをすべて塞ぎますよね。

 

ですが、こうした行為が場合によっていかに危険かと云う事を、英レスターにある病院の救急外来を最近受診した34歳の男性の症例で、明らかになったと云うのです。

この男性は、首の腫れと激痛を訴えていたと云うのです。

 

英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の症例報告データベースに掲載された論文によりますと、担当医師らは、「患者は鼻をつまみ、口を閉じてくしゃみを堪えようとしたのち、首のあたりで破裂するような感覚を覚えたと話した」として、詳細を説明しています。

 

 

CAT(コンピューター断層撮影)のスキャン画像を見ると、抑制されたくしゃみの力によって、のどの後部が破裂していたことが確認できた、と云うのです。

まれな症例との事ですが、くしゃみを抑制した事によって両肺の間に空気がたまってしまった例や、脳血管が膨張した状態にある脳動脈瘤の破裂が起きた例さえあると云う事です。

 

医師らは、「鼻孔や口を覆ってくしゃみを抑制するのは危険な行為であり、避けるべきだ」と結論付けています。

 

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くしゃみが出そうな時どうしたらいいの?

厚生労働省は、咳エチケットとして次のように説明をしています。

 

◎ 咳やくしゃみを手で押さえる 

咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったドアノブなどの周囲のものにウイルスが付着します。

ドアノブなどを介してほかの人に病気を移す可能性があります。

 

◎ 何もせずに咳やくしゃみをする 

咳やくしゃみは、しぶきが2メートルほど飛びます。

 

 

しぶきには病原体が含まれている可能性があり、ほかの人に病気を移す可能性があります。

 

3つの咳エチケットを守りましょう

1) マスクを着用する(口、鼻を覆う)

マスクをつけるときは取扱説明書をよく読み、正しくつけましょう。

鼻から顎までを覆い、隙間が無い様につけましょう。

 

2) ティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆う

口と鼻を覆ったティッシュはすぐにごみ箱に捨てましょう。

 

3) 上着の内側や袖で覆う

 

また手を洗う事で、病原体を広がらないようにすることができます。

 

厚労省のこれらのエチケットは、あくまで病原体を拡散させないためのものですが、堪えるよりはこのような工夫で、急激な血圧上昇や内圧上昇を防ぐようにしましょう。

しかし、大きなくしゃみは周りの人に不快感を与えていることを忘れてはいけません。

 

 

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