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野菜ジュースは野菜の代わりになるのか?

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高いハードル、1日の野菜摂取量350㌘、本当に野菜は取れているのか?

 

皆さんは野菜不足を補うために、野菜ジュースを積極的に取り入れているようですが、果たしてそれで良いのでしょうか?

 

 

市販のものにはトマトジュースのように単品野菜で作られているものや、複数の野菜で作られた100%のもの、それに野菜汁と果物果汁がそれぞれ50%ずつのものなど多種多彩なジュースがあります。

 

多くの栄養士は、野菜ジュースは『野菜の代わりにならない』と云うのです。

その理由として、簡単に次のように解説しています。

 

1日の野菜の摂取量の目安が350㌘とされているのはご存知だと思いますが、実は野菜350グラムは『量』だけではなく、その『質』が大切なのです。

レタス350グラムを食べたとしても、栄養的には十分ではなく、人参、ブロッコリーほうれん草などの黄緑色野菜と、キャベツ、レタス、玉ねぎなどの淡色野菜を半量ずつ、これに食物繊維の豊富な根菜、海藻、きのこ類をプラスすれば、ビタミンやミネラル類、食物繊維などをまんべんなく取れるのです。

 

 

それでは、これ等の野菜をミキサーにかけてスムージーにすれば『野菜そのもの』ですが、師範のジュースの中には、野菜350グラムに見合うように乳酸カルシウム塩化マグネシウムなどを添加して栄養素を補っているものが有るのです。

これ等のジュースを『野菜の代わり』ではなく、『野菜果汁入りサプリメントドリンク』と呼ぶ栄養士もいるのです。

 

また野菜には旬があり、夏のほうれん草と冬のほうれん草では、ビタミンCの含有量が違うそうです。

一般に販売されている野菜ジュースの一部では、それぞれの野菜をフリーズドライしたものや野菜由来成分と称したものを合わせ、それらに各種ビタミン類を加え、水を加えてジュースにしたものなどがあるのです。

 

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噛むことが、それに食物繊維も大事

よく云われる言葉で『牛乳は噛んで飲みましょう』、耳にしたことが有るのではないでしょうか。

この言葉が表すように、我々は噛むという動作で、唾液の分泌を促し消化吸収を助けると同時に、噛む動作が脳への刺激を与えていると云うのです。

 

つまり、噛む動作で脳に『口から食物が入りますよ』という伝達が行われ、それによって唾液が分泌され、胃や腸に『食物から栄養を取れ』という司令が伝わり、蠕動運動が活発化するようになっていると云う事です。

ジュースでは、噛む動作がなく口内の刺激が少ないため、唾液の分泌が少なくなってしまうのです。

 

また、果汁ジュースでは隠れた栄養素と言われている食物繊維の不足が上げられます。

食物繊維は便通を良くするだけではなく、ブドウ糖が吸収される速度を緩慢にさせる働きがあり、食後の急激な血糖値の上昇を防ぎ働きが有るのです。

 

他にも、まだ確実なメカニズムは解明されていませんが、コレステロールの吸収を阻害させる働きもあると云われています。

体内でコレステロールを原料として作られる胆汁酸の排泄量を増やすため、コレステロールの低下に役立ちます。

 

コレステロールを減らすことで、血液が改善され、動脈硬化などの予防に期待がかかっているのです。

 

野菜ジュースは「食生活で足りない栄養素を補う』という野菜本来の野菜ジュースの役割を理解していただき、野菜ジュースに頼る前に、まずは『野菜が取れない生活】そのものを見直して、少しでも多くの『旬な野菜』を食べられるよう工夫することが大切なのではないでしょうか。

 

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