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笑いがガンに効く?がん医療で、免疫機能やQOL影響を検証

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大阪国際がんセンター、笑い効果を医学的に検証すると発表

 

大阪国際ガンセンターが27日、笑いがガン患者の免疫機能や生活の質(QOL)に与える影響を医学的に検証すると発表しました。

 

17年1月27日に3月に大阪国際がんセンターがオープンする予定として、笑いについて検証を行うと発表していました。

 

笑いは心と体を癒やすだけでなく『ガンにも効果?』が、実証実験始まる

 

関西に拠点を置く芸能事務所・松竹芸能米朝事務所吉本興業が協力することになっており、患者に落語や漫才を鑑賞してもらい、血液検査で変化を調べるという全国初の取り組みで、研究成果は国際学術雑誌に公表する予定だということです。

 

記者会見した研究責任者の左近賢人病院長は、『ガン患者は肉体的、精神的なストレスを感じやすい。笑いが本当に効果があるのか科学的に解明したい』と、意気込みを語っています。

 

試験方法は

研究に参加するのは、ガンで通院中の患者70人と看護師らで5月から4ヶ月間、2週間毎に同センター内のホールで桂文枝さんや桂ざこばさんの落語、オール阪神・巨人さん、海原はるか・かなたさんの漫才など計8回の公演を楽しんでもらうことになっているそうです。

期間中に血液検査を5回行い、白血球の数やストレスの程度を示す数値の変化などを調べることになっています。

また、QOLを調べるアンケートも実施する予定だそうです。

 

研究では患者を前半4回の公演だけを見るグループ、後半4回だけのグループ、全8回を見るグループに分け、血液検査でどのような数値の違いが出るのかも調べることになっています。

協力する落語家の桂文珍さんも会見に同席し、『笑いで元気になったという話は聞く。私の落語で患者さんの数値が悪くならないよう頑張りたい』と笑いを誘っていました。

 

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がんに立ち向かうNK細胞

昔から『笑う門に福来る』と言われる笑いには、心身ともに様々な効果があると言われてきました。

NK活性度と呼ばれる数値がありますが、人の免疫システムで重要な役割を果たすリンパ球の仲間NK細胞が、体内に発生するがん細胞や侵入してくるウイルスへの攻撃をどれだけ活発かを表すもので、活性化度が高ければNK細胞の働きが活発になり、免疫力がアップすると言われています。

大阪の吉本新喜劇で笑いと健康について行われた実験結果では、漫才や落語、コントなどお笑い芸を見て大笑いした後は免疫力がアップしていたそうです。

 

大阪大学では、お笑いとドキュメンタリーのビデオを見た学生の血液成分を調べたところ、お笑いビデオを見た学生のNK活性度が向上したということです。

 

 

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