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子供の病気, 学校教育

節分の豆で窒息の恐れ、3歳頃まで食べさせないでと注意を喚起

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乾いた豆やナッツ類、のどに詰まらせ救急搬送増える

 

 

今日2月3日は節分、各地の寺社や保育園・幼稚園などで豆まきが行われ、各家庭でも『鬼は外・福は内、鬼はそと~!・・・・、福はうち~!・・・』の掛け声を出して福を呼び込んでいる事と思います。

 

 

 

TVのニュースでは、成田山新勝寺で、横綱白鵬関や、新横綱稀勢の里関、市川海老蔵親子などによって、福を呼び込む豆をまく姿が放映されていました。

 

豆まきは、家に福を呼び込む一年に1回の行事なのですが、しかし、乳幼児が豆を食べて窒息するというケースも有ることから、消費者庁が節分に合わせ、『歳頃までは乾いた豆やナッツ類は食べさせないでほしい』と呼びかけています。

 

消費者庁が30(昨年末時点)の医療機関から得た情報によりますと、0~3歳が豆やナッツ類を食べたことで起きた事故は、2010年12月からの6年間で20数件発生しており、半数以上のケースで入院が必要だった事がわかりました。

 

そのうち1才児のケースでは、節分豆を食べたあとに息がゼイゼイし始めたため、病院で診察したところ、気道に豆の破片が入っていたことが分かり、全身麻酔をして摘出したそうです。

 

 
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消費者庁安全課によりますと、豆やナッツ類は形や大きさ、硬さなどから他の食品よりも気道に入りやすいとの事です。

 

 

 

 

 

担当者は『特に乳幼児ののどは未発達で気道にに入りますと、窒息する恐れがあり、小さな破片でも肺炎を起こすことも有るとの事。誤って口に入れないように豆まきをしたら片付けを徹底していほしい』と注意を呼びかけています。

 

豆による事故を防ごうと、豆を小分け分包し、袋のまま豆まきが出来る商品も販売されているようですが、メーカーなどでは『袋のまままけば掃除も楽』と話しています。

 

最近では、袋に鬼の顔が印刷されたマシュマロや、クッキー、チョコなども有るようで、後片付けの楽な分包スタイルが主流となっているようです。

 
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応急手当は?

 

異物が気道の入り口を塞いで息が苦しい場合は指を入れて出せることも有りますが、上手く出せずに奥に入り込む可能性もあるとのことで、むやみに指を入れるのは危険で医師に見せることが大切だそうです。

 

食道や胃腸管などの消化管より、気管や気管支などの気道に異物を吸い込んでしまうことのほうが危険なのです。

 

咳と一緒に自然に出ることも有りますが、多くは気管の中に入り込むと呼吸が細くなったり、咳の発作などが起こり呼吸が苦しくなり、ひどい場合はチアノーゼを起こすのことです。

 

◎ 乳幼児の子供に多く、異物はナッツ類が多いとされています。

◎ 子供が豆類を口に含んでいるときに驚いたりする時に吸い込むようです。

◎ 3歳以下の幼児に豆を与える時は特に注意が必要です。

 

 

 
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手当法

 

◎ 子供の胸の下の方を、横から押して咳をさせます。

 

(気道に高い圧力がかかり、咳と一緒に吐き出させることがあり有効な方法とされます)

 

◎ 口や喉にある異物は子供を逆さまにして吐き出させることも出来ますが、気道の中に入り呼吸が出来なくなる可能性があり危険です。

 

(逆さまにすると、気管の異物が喉頭につかえ塞いでしまうからです)

 

気道に入った異物は、なるべく早く取り出すことが大切で、医師の手当をうけましょう。

 

医師は、気管支鏡などを使い気管や気管支には一体物を取り出すことが出来、特に子供の場合は専門的な技術や道具の有る専門医のほうが確実で安全だそうです。

 

幼児期の子供は好奇心などから何でも口に入れてしまいがちですが、口に入れたところを見つけて急に声をかけると、驚いて飲み込んでしまうケースが多いとされているのです。

 

 
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