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ピーナッツと知らずに口に、アナフィラキシーショックで重篤なケースも

 

 

 

沖縄の郷土料理『ジーマミー豆腐』、沖縄に行かれた方は一度は口にしたのではないでしょうか。

 

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ねっとりとした感触と豊かな風味で、誰もが虜になる美味しさですが、しかし、ピーナッツ(落花生)が原料の『ジーマミー豆腐』を食べた観光客が急性アレルギー反応のアナフィラキシーショックを起こして救急搬送される事例が近年増えているということで、沖縄県立北部病院が注意を呼びかけているのです。

 

県北部保健所は、『ピーナッツが入っていることを知らせる表示の徹底など、事業者向けの講習会などで協力を求めていきたい』と話しています。

 

 

 

 
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ジーマーミー豆腐は、ピーナッツを主原料としており、水につけて皮を向いたものをすり鉢やミキサーなどで磨り潰し、其の出汁を絞り出しピーナッツ豆乳を作ります。

 

このピーナッツ豆乳に砂糖や塩、葛粉などを加えて火にかけ、20~30分ほど粘りが出るまで練り上げ、冷やしたもので、おろし生姜やわさびなどで醤油で召し上がるか、酢・または酢味噌などで召し上がる方も多いようです。

 

同病院小児科の佐々木尚美医師は『今年3~5月の3ヶ月で2人の重篤患者を診察した。以前は年に1例有るかどうかだったが、食物アレルギーのある子が増えており、年々搬送件数も増えている』と話しています。

 

 

 
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患者は5歳以下の未就学児に多く見られ、食べて3~5分後に息苦しさや吐き気を訴え、蕁麻疹や呼吸困難を伴い、意識レベルが低下する重篤な『アナフィラキシーショック』状態で、搬送されるケースも少なくないということです。

 

アレルギーを持つ子の保護者が旅行先で飲食に最新の注意を払っていても、『ジーマーミー』が『ピーナッツ」だと知らずに食べさせてしまったり、定食の小鉢料理を豆腐だと勘違いして口にする場合が有るそうです。

 

佐々木医師は、『飲食店側がピーナッツが原料であることを表記し、声掛けすることで防げる。命に関わる問題だと認識してもらうことが必要』と強調しています。

 

県立八重山病院でも2年前に観光客の救急搬送が相次ぎ、県八重山保健所が飲食店に文書で注意書きなどの協力を求めたことにより、件数が減ったということです。

 

依光たみ枝院長は『飲食店の入れ替わりも激しく、位置病院だけでは継続した注意喚起は難しい。観光地として全県的に広く情報が行き渡るような取り組みが必要』と話しています。

 

 

 
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