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台風到来 『防水スプレー』で呼吸困難などの事故多発

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防水スプレー吸い込むと肺機能に支障、東京都消費生活総合センターが注意を呼びかけ

 

毎週のごとく日本列島に水害をもたらしている台風、外出する時のために、洋服や靴、傘などに多くの方が防水スプレーを吹き付けているのではないでしょうか。

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最近、服や靴に吹きかける『防水スプレー』を吸い込んで、呼吸困難などに陥る事故が増えているというのです。

 

入院するケースもあり、東京都消費生活総合センターは使用時の喚起など、正しい方法で使うように注意を呼びかけています。

 

防水スプレーは服や靴に吹きかけ、雨水などを弾く『撥水効果』で保護する製品ですが、同センターに入った相談によりますと、5月に東京都内の20代女性が靴店で防水スプレーを購入、自宅マンションで数足の靴に吹きかけたところ、数時間後に高熱が出て呼吸困難になったというのです。

翌日、医療機関で過敏性肺炎と診断されて9日間の入院を余儀なくされ、酸素吸入肺洗浄などの治療を受けたという事です。

 

2014年には、50代男性が化学性肺炎で全治4週間と診断された事例も有ったそうです。

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公益財団法人日本中毒情報センターによりますと、防水スプレーには、細かい粒子の樹脂が含まれており、吸い込むと樹脂が肺に付着し、肺のガス交換機能に支障が出ることで、呼吸困難などを引き起こすと考えられていると云うのです。

防水スプレーの事故は、1992年~94年ころに多発したということで、このため、粒子を大きくするなど吸い込みにくいように製品が改良されました。

 

しかし、主に衣類用だった防水スプレーの用途が近年、靴・カバンと広がったことを受けてここ数年、事故が急増しているというのです。

96年以降、年間10~20件程度で推移していた事故件数は、13年度は45件、14年度で42件に上っているのです。

 

また、国民生活センターによりますと、防水スプレーだけではなく、紫外線をカットをうたう衣類用コーティングスプレーでも同様の中毒事故が発生したことが有るそうです。

健康な人でも入院する例があり、都消費生活総合センターは、使用時にはマスクを着用し、屋外など風通しの良い場所で風向きに注意して、吸い込まないよう呼び掛けています。

 

呼吸困難や肺炎などの中毒症状は主に、スプレーに含まれる撥水性を有する『フッ素系樹脂』や『シリコーン系樹脂』を吸い込んでしまうことが原因で、商品には必ず以下のような使用場の注意事項が書かれています。

 

◎ 必ず屋外で使用しましょう。

◎ 締め切った場所、玄関先、車内など空気の滞留しやすい場所では絶対に使用しないで下さい。

◎ 屋外で使用する際も風向きに注意し、吸い込まないように気をつけましょう。

◎ スプレーは吸い込むと有害です。

多量に吸い込むと、嘔吐、呼吸困難などの症状が出ることがあります。

よく呼んで必ず使用方法を守りましょう。

具合が悪くなった時は過ぎに医師の診察を受けましょう。

 

乳幼児やペットは身体が小さため、健康被害を受けやすそうですす。

 

乳幼児やペットが近くにいる場所では絶対に使用しない、手の届かない所に保管するなど、注意が必要です。

 

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