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オリンピックよりも厳しい決定、ロシア猛反発『民事訴訟もじさず』
リオデジャネイロオリンピックで、熱い戦いが日々繰り広げられていますが、露による国家ぐるみのドーピング隠し問題で、国際パラリンピック委員会(IPC)は8月7日(日本時間8月8日未明)に、9月に開催するリオデジャネイロ・パラリンピックへのロシア選手の出場を認めない方針を決めたと発表しました。
国際オリンピック委員会(IOC)が各国際競技団体による判断に委ね、ロシア選手の出場容認が広がる結果になったオリンピックよりも厳しい決定となったのです。
IPCは、ドーピング違反への強い拒否姿勢を示したことになりました。
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IPCのフィリップ・クレーバン会長が同日、リオデジャネイロで会見し、『ドーピングをしないことがパラリンピックでの競争に参加出来る基準につながっている』・・・と、コメントを出したのです。
ロシアのドーピング問題を巡っては、世界反ドーピング機関(WADA)調査チームが7月に、国家ぐるみで隠蔽していたとする報告書を公表しました。
それを受けてIPCは調査を進め、今月3日に会議を開いてロシアのリオデジャネイロ大会への出場可否を検討してきたのです。
ロシアの国家的なドーピング問題で、同国選手団をリオデジャネイロ・パラリンピックから全面除外するという国際パランピック委員会(IPC)の決定を受け、ロシア側は7日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を表明しただけではなく、ムトコ・スポーツ相が『IPCを相手取った民事訴訟も辞さない』と述べるなど激しく反発したということです。
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タス通信によりますと、ロシアパラリンピック委員会(RPC)のルーキン会長は7日、『CASは選手のために問題を解決してくれるだろう』と言及、CASはは今月4日・リオオリンピックへの出場が不許可とされたロシア選手3人の異議を認める裁定を下していることから、『同様の判断を期待している』と云うのです。
IPCの決定には『我々の成功への妬みや政治情勢が絡んでいるのだろう』とも強調してます。
一方、ムトコ氏は『IPCの決定は何の根拠もない。我々はRPCを全面支援し、仲裁裁判所がダメなら民事訴訟も辞さない』と息巻いています。
ロシア外務省のザハロフ報道官も自身のフェイスブックに、『卑劣で無情な決定であり、人権規範の背徳行為だ』と書き込みました。
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国際パラリンピック委員会は、各国際競技団体にリオオリンピック出場の判断を委ねた国際オリンピック委員会に比べより強硬な結論を出したといえます。
パラリンピックからドーピングを排除する強い意志を表した処分ですが、競技団体の運営基盤がオリンピック競技に比べて脆弱で、重要な局面を任せるわけに行かなかったことも背景にあったことは想像に難くない。
出場することに意義があるとする『福祉』の側面から、競技力を競う『スポーツ』の性格が強くなったことによる弊害は日本の関係者も痛感しています。
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