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ロタウィルス胃腸炎、2週連続で増加傾向に

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ロタウィルス胃腸炎、保育所などで集団発生も

 

ロタウィルによる感染性胃腸炎の患者報告数が2週連続で増えていることが15日、国立感染症研究所がまとめた2月29日から3月6日までの周の患者報告で、分かったということです。

 

 

一部の地域では、保育所などで集団発生が起きており、患者が増加傾向の自治体では警戒を強めています。

 

 

 

 

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患者報告数は増加傾向に、昨年のピーク時と同レベルに

 

ロタウィルスに感染した場合、大人は何度感染を経験しているため、症状が殆ど出ない一方で、乳幼児は下痢や嘔吐、発熱、腹痛などの症状が出ると言われています。

 

 

脱水症状がひどい場合は、入院して点滴を受けるケースもあるそうです。

 

 

2月29日から3月6日までの週の患者報告数(基幹定点医療機関約500ヶ所)は、前週比27%増の定点当たり0.57人となりました。

 

 

今年に入ってから増加傾向となっており、この週の報告数は、昨年3月下旬から4月上旬にかけてのピーク時(0.58人)と、ほぼ同じレベルになっていると云うことです。

 

 

都道府県別の患者報告数は、香川県が2.2人で最も多く、以下は京都(2.0人)、愛知(1.86人)、愛媛(1.83人)、兵庫(1.73人),高知(1.63人)、大阪(1.53人)、島根(1.5人)、広島(1.29人)、秋田(1.13人)、奈良と熊本(共に1.0人)などの順でした。

 



 

 

 

 

園児に下痢や嘔吐、検体からロタウィルスを検出

 

感染の拡大に伴い、保育所などの教育施設で集団発生が相次いでいます。

 

 

 

茨城県では今月10日、水戸市内の幼稚園で園児31人が下痢や嘔吐といった症状を訴え、この内の9人の検体からロタウィルスを検出したと発表しました。

 

 

 

下痢などの症状による、入院患者や重傷者はいなかったということです。

 

 

 

和歌山県も9日、岩出市内の保育所で嘔吐や下痢の集団発生が有ったことを明らかにしました。

 

 

 

同県によりますと、園児3人からロタウィルスを堅守したため、保健所はロタウィルスによる感染症と判断、この保育所に対して、手洗いの励行や吐物・排泄物の適切な処理といった感染拡大の防止や健康管理の徹底などを指導したということです。

 

 

 

ロタウィルスには多くの種類(型)が有り、5歳ころまでに少なくとも1回以上はかかりますが、その後も何回か掛かることが有ります。

 

 

 

但し、2回以上かかると重症化する可能性は低くなり、其のためにワクチンも2回以上接種することになっているのです。

 

 

 

感染力が強く、保育所などであっという間に流行するため、手洗いなども大切ですが、完全に伝染を抑えることは出来ません。

 

 

根本的な治療法がないために、ワクチンによる予防が重要と言われています。

 

 

 

 




 

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