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子供の自家中毒ってどんな病気?その原因と症状は!

 

 

 

『自家中毒』とは、普段元気な子供が急に何回も吐く症状が数日間続き、また元気になることを繰り返す病気で、『周期性嘔吐(おうと)症』ともいわれています。

 

子供の自家中毒

 

 

 

では具体的にはどのような病気なのか、原因や症状、治療法などについて、帝京大学医学部小児科客員教授で、帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学課教授・学課長の児玉浩子先生に解説をしていただきました。

 

 



 

 

 

自家中毒(周期性嘔吐症)は何故起きるのか?

 

 

『自家中毒』、『周期性嘔吐症』、『アセトン(ケトン)血性嘔吐症』などは、どれも同じ症状を示すもので、、最近は主に『周期性嘔吐症』と呼ばれているそうです。

 

 

ちなみに、『自家中毒』とは、より分り易く伝えるために日本の医師が考えた呼び方だという事です。

 

 

 

症状のきっかけも、子供により様々で、風邪、刺激食品の接種、ストレスなどが誘引になると言われています。

 

 

 

ピアノ発表会前に緊張するなどの嫌なストレスや、遠足前に興奮するといった楽しさなどからくるストレスなど、精神的な刺激に身体が過敏に反応して症状が起こるようなのです。

 

 

子供の自家中毒2

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心配症の子どもや興奮しやすい子供は、其の症状が増長しないように落ち着かせることが大事だということです。

 

 

 



 

 

 

基本的には治る病気?

 

 

この病気は、基本的には治る病気なので、大抵の場合、数年または思春期になると治りますので、そんなに不安に成らなくても大丈夫とのことですが、ただ、、稀におとなになっても偏頭痛という形で現れる場合も有るそうです。

 

 

 

実は、この病気は偏頭痛のこども版とも言われており、大人で偏頭痛の持病がある人の幼少期の症状だ、という見方も有るというのです。

 

 

 

つまり、子供の頃周期性嘔吐症になった人は、大人になると偏頭痛を発症する可能性が高くなるということなのです。

 

 

 

偏頭痛も、周期性嘔吐症と同じく、突然起こり短期間でケロッと治るという点で、症状に共通点が有るのです。

 

 

 

では、何故子供の場合は吐くのでしょうか?それはいろいろな臓器の中でも、腸は外部からの刺激に反応しやすく、特に子供は消化器官が弱いので、ストレスなどの刺激が嘔吐のような消化器症状として出やすくなるというのです。

 

 

 

また、遺伝的な関連もあると考えられているので、保護者が偏頭痛を持ている場合は、子供が周期性嘔吐症を発症する可能性が高くなるそうです。

 

 

 

其の場合は、普段から気をつけて、子供の様子を見守ることが大切です。

 

 

子ども自身が、突然催す吐き気を抑えることは、とても難しいことで、また、突然吐くことは、肉体的な面だけではなく、非常に不安になったりすることも有るのです。

 

 

でも、保護者の方が病気を正しく理解して、上手に付き合えるように心がければ、そんなに怖がる病気ではないということです。

 

ラーニングパーク・ベネッセ教育情報サイトより抜粋