厚労省・中南米流行後、国内初確認を発表
厚生労働省などは25日、ブラジルから帰国した川崎市の10代の男子高校生が、ジカ熱に感染したことを確認したと発表しました。
国内でジカ熱患者が確認されたのは2014年以来で、4例目になり、昨年5月に中南米で流行が始まってからは、初めてということです。
ネッタイシマカ
ヒトスジシマカ
ジカ熱は蚊(ネッタイシマカ)がウィルスを媒介して起こる感染症で、妊婦の感染と新生児の頭が小さくなる『小頭症』との関連が指摘されているのです。
厚労省や川崎市によりますと、高校生は今月9~20日にかけて観光でブラジルへ滞在したということですが、20日に帰国する航空機内で38度弱の発熱が有ったということですが、空港の検疫時には下がっていたそうです。
帰国後に再び発熱し、発疹も見られたため、24日に同市の医療機関を受診、医師によるジカ熱の疑いが同市に届け出があり、国立感染症研究所の検査で、ジカ熱への感染が確認されたということです。
現在は熱が下がったということで状態は安定しており、自宅療養中で、同行した家族には症状はないということです。
厚労省は、感染拡大の恐れは極めて少ないと見ています。
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ブラジルなど中南米での流行を受け、世界保健機関(WHO)が今月1日に緊急事態宣言を出しました。
国内では厚労省が15日感染症法施行令などを改正し、ジカ熱を4類感染症に指定したのです。
これらにより、医師に保健所への報告を義務付けた他、空港での検疫も強化しています。
ジカ熱は、ジカウィルスを持ったネッタイシマカや日本にいるヒトスジシマ、アカイエカなどに刺されることで感染します。
妊婦の体内での母子感染も確認されており、輸血や性交渉による感染の報告もあり、主な症状では、軽い発熱や目の充血、発疹で、症状がない人も8割程度いると云われていますが、国内では感染がすぐに広がる心配ないということです。
流行中のブラジルなどでは、生まれつき頭の小さい『小頭症』の子供が相次いで生まれており、感染症の中には急激に筋力が低下するギランバレー症候群を発症したエースも有るということです。
妊婦は感染流行地への渡航を控え、渡航者は蚊に刺されないようにすることが大切で、課が活発に活動を開始する5月以降は国内でも広がる危険性が有るそうです。
2年前に広がったデング熱同様に、雨水が溜まりそうなものを撤去するなど、かの発生を防ぐ対策が必要です。
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