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伝染病

タイでMERS感染者確認、数百人に接触の可能性が

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タイ保健省、初のMERS感染者を確認

 

 

 

タイ保健省は、24日、同国を訪れたオマーン人の男性(71)が中東呼吸器症候群(MERS)に感染していることを確認し、男性と接触した可能性のある数百人の行方を追跡していると発表しました。

 

 

タイでMERS感染が確認されたのは、2例目だということです。

 

 

同省の声明によりますと、この男性はオマーンで発熱したということですが、同国の医師らが対処できなかったと云うことで、に22日にタイに入国したということです。

 

 

 

 

 

 

『検査でMERS陽性反応が出た』ため、首都バンコクにある病院に隔離されたとのことです。

 

 

男性は『疲れているが、意識ははっきりしている』と、いうことです。

 

 

当局は、男性と接触した可能性の有る250人以上の行方を追跡しています。

 

 

 

この内37人がウィルスに感染している『可能性が高い』と、同省は話していますが、詳細は明らかにしていないとのことです。

 




 

 

タイで初めてMERS感染が確認された際の感染者も、オマーン人の高齢の男性で、昨年6月に病院に収容されましたが、治療後、ウィルス陰性が確認され数週間後に退院しています。

 

 

韓国では昨年MERS感染が拡大して36人が死亡し、国中がパニックに陥ったのです。

 

 

韓国政府は昨年12月23日に、36人の死者を出し国内でパニックが広がった中東呼吸器症候群=MERS=について公式な終息を宣言しました。

 

 

5月に最初の感染が確認されてから約7ヶ月たつ中、保健福祉省は『これ以上のリスクはない』と言及しました。

 



 

世界保健機関(WHO)の基準では、感染症の終息宣言は、最後の感染者が完全に回復してから4週間経過した時点と定められています。

 

 

韓国では、186人がMERSに感染が確認され、ピーク時には1万7000人近くが自宅隔離の対象となり、、多数の学校が休校を余儀なくされたのです。

 

 

2012年に、MERSの最初の感線が確認されたサウジアラビア以外の国としては、最大の流行となってしまったのです。

 

 

現在のところ、MERSに有効な認可されたワクチンは存在していません。

 

 

諸外国の研究室で、MERSのワクチン製作を研究していますが、未だ完成には至っていないのです。

 

 



 

 

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