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インフルエンザ治療薬『タミフル』10代への処方解禁か

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『異常行動』が問題視されている【タミフル】、解禁を検討

 

ベランダからの飛び降りなど服用後の異常行動が指摘され、2007年から10代への処方が禁じられているインフルエンザ治療薬【タミフル】について、厚生労働省は処方を解禁するかどうか最終的な検討を来年度から始めると云うことです。

禁止後の調査で、服用と異常行動との因果関係を示す結果が出ていない為なのですが、厚労省研究班がより細かく異常行動の原因を確かめ、3年以内に結論をまとめる方針だとのことです。

 

タミフルは01年の国内発売以降、インフルエンザ治療の主力として使われるようになりましたが、然し服用した10代の患者が突然走りだしたり、飛び降りたりして死亡する事故が続発したのです。

 

 

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厚労省は07年3月に、10代への処方を原則注視する通知を出しました。

以降10歳未満への処方は、異常行動の恐れが有ることを家族に説明すよう求めているのです。

 

重症化が危ぶまれる場合は、10代にも処方が認められており、研究班はこうしたデータを分析し、直近の14~15年では、重度の異常行動を取った患者(乳幼児を含む)57人のうち、タミフル服用車は他の薬との併用を含め8人だったということです。

どの薬も服用していいないが11人おり、研究班代表を務めた岡部信彦・川崎市健康安全研究署長は『タミフルを服用しなくても異常行動は起きており、明確な因果関係を示す結果はない。インフルエンザそのもので起きる可能性も考えられる』と話しています。

 

タミフル自体の安全性が確認されたわけではなく、研究班は来年度以降、一部の医療機関に限っていた調査対象を処方した全患者に広げるなど、より厳密な方法で、他の治療薬も含めた異常行動の発生割合や原因を探るというのとです。

タミフルは、スイスの製薬会社大手のロシュが開発し、国内では中外製薬が販売しているインフルエンザ治療薬です。

 

口から飲む薬で、ウィルスの増殖を抑えて症状を緩和する働きがあります。

インフルエンザ治療薬には他に、吸入薬としてリレンザとイナビル、点鼻薬ラピアクタなどが有ります。

 

世界的大流行が懸念される新型インフルエンザ対策でも、国が備蓄している薬5700万人分の約8割をタミフルが締めています。

 

 

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