大阪市、『小児救急支援アプリ』を開発

 

 

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大阪市は、子供が病気や怪我をした際に、救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合に、その症状から緊急性を判断する「小児救急支援アプリ』を開発した、と云うことです。

 

 

緊急性が高い場合には、ワンタッチで１１９番通報や相談窓口に電話をかけることが出来る仕組みで、既に９月から運用を開始しているとのことです。

 

 

現在のところAndroidのみの対応ということですが、利用は無料だそうです。

 

 

 

 

 

このアプリは、２０１５年度の救急振興財団研究事業の一環として、市の消防局、阪大や大阪市立大などが共同で開発をしたと云うことです。

 

 

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このアプリを開発した背景には、府内全域を対象に、医師や看護師などが救急相談に応じる「救急安心センターおおさか」で、毎日寄せられる６００件超の相談のうち、４割を受診すべきかどうかの相談を占めており、その中でも１５歳未満の子供に関する相談が多かったことが有るというのです。

 

 

子供を持つ親の世代は、アプリなら手軽に活用してもらえるのでは、と考えたとの事です。

 

 

使用する際には、表示される画面に従って、『年齢』と『性別』を入力し、『症状』を選択していくと、緊急度が高い場合には１１９番通報や、『救急あんしんセンターおおさか』への相談を促すメッセージが表示されるというのです。

 

 

また、緊急度が低く、医療機関のっ受診を勧める場合には、市内であれば最寄りの医療機関が紹介され、ワンタッチで電話がけることが出来、地図も表示されるということです。

 

 

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市の担当者は、このアプリを活用して欲しいとしながらも、『金融時には迷わずに１１９番通報してほしい』と話しているということです。

 

子供が病気に有ると青や慌てるものです、まして核家族化してる今日、子供の病気で相談する相手がいない若い親にとって、このようなアプリが活用できるということは、どれだけ心強いことでしょう。

他の自治体にもこのようなシステムを構築して、アプリ活用で少しでも子供や親の負担、そして緊急搬送をより重症な方への運用に切り替えていってほしいものです。

 

 

 

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