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肩に原因のない肩こりとは?
日本人の国民病とも云われる肩こりなのですが、最近では肩に原因がない『新しい肩こり=ゴースト肩こり』が増えていると云うのです。
NHK朝イチで検証した所、多くの肩こりの原因を探っていくと、手足や背中の筋肉などに出来た””しこり『トリガーポイント』””が関係していることが分かって来たというのです。
ゴースト肩こりが発生しやすい場所とは
★ 上腕三頭筋 ; 肘にある筋肉ですが、肘から上の振り袖と呼ばれる部位の筋肉で、肘を伸展させる筋肉です。
◎ 肘周辺を押すと首に痛みが出ます。
★ 脊柱起立筋 ; 首から腰に掛けて背骨にそって広がってる筋肉
◎ 立った状態で、上体を後ろに反らしたり、横に倒したり、腰をひねると首に痛みを感じる。
★ 後背筋 ; 肩甲骨の下にある筋肉で肋骨にそって広がっている
◎ 立った状態で、手のひらを内側にして、両腕を後方へ伸ばすと肩に痛みを感じる
股関節の筋肉や脹ら脛などに出来ることもあるそうです。
対処法は
トリガーポイント周辺の組織を刺激し、血流を良くすることが大切で、自宅で行う場合オススメなのはタオル玉だそうです。
広背筋や脊柱起立筋の痛みのある所に、結び玉を当て寝るだけという簡単な方法です。

フェイスタオルを四つ折りにして2回結べば完成です。
1回あたり30秒を目安として、1日に1~3回程度行って下さい。
一回に1分以上行うと皮膚がうっ血する可能性があるということです。
筋トレで克服
上腕二頭筋を鍛える
肘を心臓より上の位置に少し上げ、腕を曲げ伸ばす運動です。
腕を曲げるときには手を握り、伸ばすのときには手を開くようにします。
朝・昼・晩と10回ずつを目安に行いましょう。
腹直筋を鍛える
仰向けの姿勢になり、両膝を立てて、おへそが見える位置まで頭を持ち上げ、10病停止します。朝・昼・晩と3回ずつ行いましょう。
大胸筋を鍛える
両腕を前に伸ばし、肘を直角に曲げて両腕を開閉させるのですが、肩甲骨を意識しながら行います。
肘を閉じる時、顎付近に来るようにしましょう。
朝・昼・晩と10回ずつを目安に行いましょう。
NHK朝イチでは、伊藤和憲先生(明治国際寮大学鍼灸部教授)指導のもとに、行われていましたが、どんな体操でも続けなければ効果が出ません。
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