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熱中症どうすれば
熱さが厳しくなり、『熱中症』で病院に運ばれる人も増えてきましたが、時には重症化することも有り、総務省消防庁の発表によりますと、4月下旬から7月12日までに10人が亡くなったという事です。
熱中症になってしまった時にはどうすれば良いのか、予防はどうした良いのでしょうか・・・・・・・?
部屋の中で夜中に
『自分はならないと思っていたけど、あんなに苦しいとは、もう懲り懲りだ』と話すのは、東京都新宿区の宮沢俊夫さん(63)
一人暮らしの宮沢さんは、普段通りに缶ビールを数本飲んで就寝したということですが、雨の予報のために、いつもは開けて寝る窓を閉めて寝たというのです。
暑さは感じなかったということですが、夜中には寝汗がびっしょりと、翌朝起きた途端に強い吐き気に襲われたということです。
NPO法人などが地元団地ので運営する『暮らしの保健室』の熱中症予防講座で、嘔吐が熱中症の人つと聞いていたと云うことで、病院を受診した所、熱中症と診断されたということですが、それから5日間は下痢と吐き気が止まらなかったそうです。
熱中症に何故なるのか
熱中症は気温や湿度の高い環境で、体温調節が上手く行かなくなることで起きると云われ、昭和大の三宅康史教授(救急医学)によりますと、体は汗をかいたり、皮膚近くに血流を集めて冷ましたりして体温上昇を防いで居るとのこと。
ところが、暑い環境や激しい環境によって大量の汗をかき、水分や塩分が不足すると、内臓や脳をめぐる血流も減り、めまいや立ちくらみなど熱中症の症状が現れるというのです。
最悪の場合
そのまま高温多湿の環境に居続けると、症状が進み、頭痛や嘔吐、倦怠感などが出てくるのです。
更に進むと、汗をかけなことや血流の低下で、熱を体外に発散できなくなるとの事で、内臓がダメージを受け、体温が40度を越すと細胞が壊れ始めて戻らなくなるそうです。
すると意識を失ったり、多臓器不全になったりして死亡してしまうことも有ると云うことです。
後遺症には記憶力低下などの神経障害や腎臓や肝臓の木の不全なども有ると云うことです。
熱中症になった時の対処は
熱中症になったのでは、と感じた時には、先ず体を冷やすために風通しの良い木陰や涼しい場所で横たわることです。
衣服のベルトやボタンをゆるめ、、首や太股の付け根脇の下など太い血管腫編を冷たいタオルで冷やすことです。
応急処置では一刻も早い水分と塩分の補給が大事と云われており、水分だけでは体内の塩分濃度が下がって症状を悪化させるおそれがあるということです。
日本救急医学会のガイドラインには塩分を含んだ飲み物、中でも経口補水液が適切としています。
熱中症症状の分類
日本救急医学会が、医療機関を受診するかどうかを重症度から分類できる、指標を発表しています。
重症度1: めまいや立ちくらみ・・・・・・見守りながらその場の応急処置で対応できる
重症度2: 頭痛や吐き気・・・・・・・・・・受診が必要に
重症度3: 呼びかけても返事が可怪しかったり意識が無かったり・・・・・・・入院が必要に
誰でも手軽にできる経口補水液
補水液は、水1リットル : 塩3グラム : 砂糖20~40グラム
水分が、小腸で吸収されやすいように糖分も入っており、レモンなどを加えれば飲みやすくなるということです。
飲み方として、熱中症の時には0.5~1リットルを早く飲むこと、其れ以外は、少量ずつゆっくりと飲むことです。
暑さを避ける生活スタイルに
前述の三宅教授は、『7・8月は暑さを避ける生活スタイルに変える発送の転換が必要です。特に35℃を超える日や熱帯夜が続くと脱水や低栄養状態が進み、特に高齢者は持病が悪化したり、感染症に罹ったりするので要注意』と、話しています。
また高齢者は、気温や体温の変化を体で感じづらくなるために要注意が非つよだと警告しています。
水分は、大人なら3回の食事で約1リットルの水分を摂取しており、他に1日約1.2リットルが必要だそうです。
入浴前後や就寝前など、のどが渇いてなくても飲む週間をつけましょう。
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